今日は終戦記念日ですね。
ということで、過去にmixiの日記に書いた記事を
思い出したのでそれを載せちゃいます。
2011年３月。
チョーナンくんの小学校の卒業式の時の日記です。
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長男Yくんの卒業式。
私は保護者席で見ていたのですが、
不思議なことが私の中で起きていました。
卒業する子供たちが一人ひとり卒業証書を校長から受け取ったあと
卒業生全員が舞台に上がり、合唱をしました。
舞台の壁には日本の国旗が貼られていて、
卒業生が並んだ舞台に立ったとき、Yくんはちょうど国旗の前に立ちました。
保護者側から見ると、Yくんの後ろに日の丸がある感じでした。
その姿を見たとき、
私は、彼が、まだ幼さの残るあどけない顔をして
カチッとした服を着て、たくさんの若い人たちとともに
「お国のために働いてきます」と誇らしげに言ってる光景が
見えてしまいました。
そして、拍手喝采で送り出している私たち。
それが、卒業式の場面と重なって見えていました。
ああ、私は昔どこかでこの場面を見たことがある、
私はこの子をこうやって送り出したことがある、
そう感じました。
これは、何の場面？と聞いたら
ーー特攻ーーと返ってきました。
そうか、私はこの子を戦争に送り出したんだ。
それも、きっと戻ってこれないところに行くこともわかって。
お国のため、日本のために、って言い聞かせて。
緊張しながらも晴れやかな顔で
自分の置かれてる立場に誇りさえ持って、彼は行ったのだけど、
でもひもじい思いをしてつらい思いをして
最後は｢お母さんお母さん」と叫びながら亡くなったところまで
なんか、感じ取れてしまったんです。
Yくんは幼いときから私に執着する子で
私が見えないとパニックになったりすることも
４年生くらいまであったし、
５年生のときに初めて私と離れて２泊３日のお泊りをしたときも
帰ってきて私の顔を見た瞬間に「お母さんの顔を見れて安心した」って
言ってぽろぽろ泣き出したりする子で
そのときには「このマザコン男、大丈夫かな」って
自分の子供ながら思ってたけど
なんか、その理由もわかった気がしました。
食べることにちょっと執着が強いので
過去生のどこかで餓死したことがあるんだな、
とは前から思ってたけど
それもわかった気がしました。
私がずっと彼に対して感じていた重さ、みたいなのの理由が
全て理解できたような、そんな気持ちになりました。
こんなに気が弱くてすぐに泣くし男としてどうなの？って
思ってたけど、
彼の魂の部分は、
考えられないくらい過酷な人生を歩んできた経験をもち
その経験を活かし超えていく
大きな志を持って生まれてきたんだな、きっと。
って思ってしまいました。
Yくんだけでなく、今、この壇上にたって共に合唱してる子供たちも
きっと、そういう魂なんだ。
日本や世界が大変な時期に
何かを変えるべく。
その深い志みたいなのを肌で感じてしまって
震えが止まらなくなってしまいました・・。
もちろん、あの子自身はまだ、
そんな深い志をもった魂なんだ、なんて
気がついてもいないんだけど、
でもいつか、気づけるように、
私がそれを摘んでしまうことのないように
しなければいけなんだな、って思いました。
これは、全て私の妄想です。
お付き合いいただきありがとうございました。
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あ～、3年半前になりますが
私、こんなこと語ってたんですね～。
チョーナンくんは過去生での関係が深いみたいで
しかも辛い記憶のことが多いみたいで
だからか、彼の行動とか言動とかに
私がいちいち反応してしまうことが多く
育てにくい、まではいかないんだけど
ジナンくんよりはぶつかることが多かったんですね。
でも、この小学校の卒業式のとき
「まるで映画を観るように」その体験をみて
あ～そういうことだったのかって腑に落ちて
それから、楽に接することができるようになったかな。
ここのとこセッションでも
戦時中の記憶が出てくる事がありましてね。
あ、私の記憶ではなくクライアントさんの記憶です。
まあそういうのはいつもわかるわけではないので
「教えて」言われても教えられないのですが・・
出てきたときはそれが今の何かと繋がってるので
お伝えしてます。
まあ、そんな過去の記憶のご紹介でした！
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