本日はインナーチャイルドセラピーを
させていただきました。
禅タロットセラピスト講座の3回目です。
受講してくださったMさま、
今朝は頭痛で受講出来るかどうか・・
という感じだったらしいですが
なんとか受けてくださいました。
インナーチャイルドセラピーをするときは
潜在意識下の無意識の抵抗があったりして
自分が具合悪くなったり、子供さんが具合悪くなったりと
キャンセルしたくなるような出来事が
起こることもあります。
もっとすごい方は
うちに来る場所がわからなくなったりとか。
まあ、そんなこともよくあります。
Mさま、頭痛を抱えながらも
受講してくださって
でもやってるうちに
そんなに抵抗しなくても大丈夫だ、って思えてくると
自然に頭痛は消えていきます。
やってみたいけど・・でも・・って抵抗してるかた
悪いようにはしないから（笑）
ぜひ来てくださいね。
セラピーの様子
今、自分が嫌だって思ってることを思い浮かべてもらい
その感覚を言葉にしていきます。
苦手って思う人がいて
その人が「え？なんで？」って思ってしまうことをやってても
周りはみんなその人にあわせて、誰も反論しない。
自分もその空気に合わせてしまってる。
その人のワガママを「嫌だ」って思ってるのに
そう言わない。
なぜ、そうしてしまうのか。
そんな話から
過去の自分の体験にアクセスして行きます。
小学校の時の思い出がふわっとやってきました。
言葉も通じない学校で
お友達も先生も何言ってるのかわからなくて
誰にもわかってもらえない孤独感を感じていた子供時代。
自分ひとりが「違う人」みたいな感じで
馬鹿にされてるような気がして恥ずかしかった。
学校なんて行きたくない！って叫びたかった。
でも・・その気持ちを
親に伝えることはなかった。
なぜ、伝えなかったのだろう。
お母さんはいつも忙しそうだから。
お兄ちゃんもその学校に通ってるのだから。
自分だけが「行きたくない」なんて言ったら
お母さんを困らすだけ。
きっと、気持ちを言ったとしても
お母さんは聞いてくれない。
そしたら自分はもっと辛くなってしまう。
だから、我慢しよう。
ワガママを言ってはいけない。
自分が我慢すればいい。
このような気持ちを小学校に入ったばかりの
幼い自分は考えていたのです。
なんて健気なんでしょうね。
本当は「嫌だ～～！！」って
泣きながらお母さんに訴えたかったね。
誰も味方がいない、という環境の中で
お母さんには味方してもらいたかったね。
でも「そんなことを思うのはお母さんを困らせるだけ」と言って
自分だけでなんとか頑張ろうって決めたんだよね。
そんな「本当の気持ち」に寄り添っていきます。
ワガママを言いたかったのに
言えなかった幼い自分が
「本当はワガママ言いたかったよ～」って言ってるから
実は、大人になった今でも
「ワガママ言う人は苦手」って思うのです。
ワガママを言いたい放題になれ、言ってるのではなく
ワガママになりたかった自分、いるいる～！みたいに
「そんな自分をありのままに認めてしまう」のです。
「ワガママ言いたい」と言ってる自分と
「ワガママ言ったらダメ」って言ってる自分がいるってことを
まずは自分自身が理解してあげる。
どっちが正しいか正しくないか、ではなく
どっちもあるよね～って言ってあげる。
で？ホントはどうしたいの？って自分に聞く。
本当は、自分の気持ちを素直に
表現できるようになりたい。
本当は「自分には選択肢がない」ていう思い込みを
「いや、AもあるしBもある。それがダメならCも試してみてもいい」と
思えるようになりたい。
そういうことなんだよね。
それは別に「ワガママ」なことではなくて
「自分の世界を広げてく」ってことなんですね。
たくさんの可能性をもった未来へ
自分が羽ばたくことを許してあげてくださいね。
ぽちっとするといいことがあるように設定中
こちらもぽちっとすると何かがやってきます
