子どもを持たない、という選択をする
方たちが増えていますね。
厚生労働省が発表した「合計特殊出産率」は1.37。
(合計特殊出産率とは、人口統計上の指標で
一人の女性が一生に産む子どもの数を示す。
この指標によって、異なる時代、異なる集団間の
出生による人口の自然増減を比較・評価することができる)
国全体では3年連続上昇はしているのですが、
練馬区においては1.11です。
東京都では1,09です。
東京では子どもが減ってきているのですね。
子どもを持たない、という選択をする方の
理由の第一位は「子育ての経済的負担に耐えられない」
第二位は「自分の生活を楽しみたい」
第三位は「めんどうくさい」「子どもが嫌い」
「勤め先の理解がない」「仕事優先」・・と続きます。
でも、子どもを持ちたいと思いますか?の問いには
86.9%の方が「将来的には持ちたい」と答えています。
それなのに、「経済的不安」「自分の生活優先」
「勤め先の理解がない」などの理由で
子育てをあきらめる人が多い、ということです。
なんともなんとも・・・・・ですね。
産みたいのに産まないのですね。
高度成長を遂げた先進国日本の行く末は
先行き不安感でいっぱいなのですね。
政治も政権交代しましたし
これからいろいろと日本も変わってくるかもしれませんが
子どもたちを安心して育てていくことのできる日本を
作っていっていただきたいな、
と政治家の方々に是非に是非に、お願いしたいものです。
練馬って子どもが多い区だと思ったらそうでもないのですね。
私の知り合いにはお子様3人、4人いるかたも
ちらほらいらっしゃいますが。
ま、産んじゃえばなんとかなるもんですよ。
でもそのためにはもっと「地域力」も活性化して
みんなで子育てしていけるようにできれば
子どもを産む不安も少しは解消されるのかな、と思います。