恐怖症との私の向き合い方 (前回の記事について続き) | とっとのオフィシャルブログ Powered by Ameba

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毎日が たからもの なのです。

お仕事全力でやりまっす!!!!!!




たくさんの方が前回のブログを読んでくれてて、本当に優しい言葉をかけてくれてりとかしてくれて幸せです!!!ありがとう😊



1つ、今のわたしは普段は日常に何も問題なく、外でもご飯たべれるし、お腹いっぱい食べれるし、マックもコンビニ弁当も食べれます。

生活にも何も支障なく、普通に暮らしています。


それはきっと、あの3、4年前のカウンセリングのおかげかな、と思ってます。

辛くてきつかったけど本当に行ってよかったと思ってるし、いつかまた絶対に再会する必要がある、とも思ってます。




今回のブログでは、現在のわたしの状態や、簡単なわたしがカウンセリングで受けた内容(素人なので簡単に紹介程度です。実際は病院でカウンセリングを受けた方が良いと思っています!)
などを紹介します!




まず、当時の私は

◆【嘔吐】という字や、【ノロウイルス】【胃腸炎】【集団食中毒】などの字を見るだけでも心臓がバクバクし、不安になり、手が震えてました。

その手のニュースを聞いたときはケータイを触り気をそらしたりしてました。


◆自分が吐くなんてありえない

そもそも気持ち悪くなるような行動は起こさない。
そのため、お酒をがぶ飲みすることも体に負担があるような食事の取り方もしないようにしてました。
例えばナマモノは極力控える。特に貝とかね。


◆他人が吐くのもありえない

友人でも家族でも無理。
だから、金土の飲み会なんて絶対行かない。
平日でも大衆居酒屋は基本行かない。
キャッチがいるような居酒屋はもってのほか。
居酒屋のトイレは使わない、電車も。

酔っ払いが乗車してきたら車両を移動する🚃
など、とにかく徹底してました。
冬からは基本毎日マスク。手洗いを徹底し、外でもアルコール除菌シートを持ち歩いてました。
予防、ですな。


◆飲み方を知らない人と飲まない

どんな飲み方をするか知らない人とは飲まない。
飲まされるような飲み会には絶対に行かない。
空気が読めないと言われても飲まない。など、、


◆22〜23時を過ぎたら基本遠くてもタクシー

お金に限界があるから都心で飲まない、基本夜は帰る。もしくは都心部ではないところでご飯に行く。など!


こーんな感じでした!!


恐怖症持ってるんだから極力避ける。
自分から不安になる必要はない。
と思ってました。





今も基本は変わってないです。
なぜかと言うと、まだわたしは克服できてないから!!!




カウンセリングでは、私は文字でさえ書いたり見たりすることができなかったので、まずは、文字になれるところから始めました。


先生が印刷してきた【嘔吐】と言う字をひたすら不安がなくなるまで見続けると言うもの。


最初は怖くなってすぐ目をそらしちゃうし、手汗もすごかったんだけど、段々慣れてくるの。


普段行かない場所とか、乗り物に乗った時、最初はキンチョーするけど段々慣れますよね?

それと同じだと思う!

避けてるからどんどん不安が増して、どんどん恐怖が強くなるんだって。
怖いと思うからどんどん怖くなる。


でも、字を見たって何も変わらない。
何も起こらない。

避ける必要がない。


でもしっかり字と向き合うまで私1ヶ月くらいかかった気がするけど、、笑笑


ほんとにこっから始めました。



字が観れるようになったら今度は書いて見る。

とか、ニュースを見て見る。とか。。。



簡単なことから始めていきました!



毎回同じ先生なので(当たり前だけど)

前回からの経過報告とかの話をしたりもします。
こんな出来事があったけど避けなかったです。
とか。怖かったです。とか。。


そうすると先生が褒めてくれるし、成長したことを実感するんです!



さらにさらに、カウンセリングの最初に100個くらいの項目が並べられた採点シートがあって、どの項目に恐怖を感じるか、のテストをするんです。


(そのテストにも嘔吐という字があるからもう本当に最初テストが直視できなかったw)



それを毎回カウンセリングの最後にテストし直すの。素直な気持ちをテストするの。


最初の頃にどんな恐怖度数を書いてたかなんて正確には覚えてないんですけど、3ヶ月くらい経った頃にその最初のテスト用紙を渡されて、

こんなに、テストの点数が下がってますよ!

って言われたんです。(下がってる方が良い)


んー、例えば

【嘔吐】という字を見ると不安になる

という設問に対し、1〜100で度数を答えるの。

最初は、怖くて大体どの設問も100にしてましたw


でも、3ヶ月くらいだったときのテストは80や、0になってるものも!!!!


これを見て、わぁー私成長した!克服してる!!!!って感動したのを覚えてます。
向き合うってこんなにも大事なのか。と思いました。

怖いと思うから怖いんだ、怖くない、当たり前のこと!って思い込むようにしまくったら少しずつ恐怖が和らいだんです。




それから、カウンセリングのレベルもどんどん上がっていって、とあるレベルで当時の私は挫折してしまって行かなくなりました、、。。


ちょっと進むのが当時の私にははやすぎたかなー?

でも、いつか絶対そのレベルも克服して次に進みたいと思ってます!




こんだけポジティブに考えられるのは、
実際に嘔吐という字が怖くなくなったこと、その話をしても聞いてもドキドキしなくなってきていることが実感としてあるからです。



だから、向き合えばいつか克服できる!という淡い期待があるから頑張れるのです(o^^o)



死にたい、という思いはこんなことじゃ消えないかもしれないけど、、
当時の私は

これでみんなと同じ考えと感情を持てる!という嬉しさの方がかってました。

あとは、私の場合、自分自身が健康の時は基本的にこの恐怖症は発症しないので。





私の中で、次の向き合うものとしては、勝手に考えてるだけだけど、

千と千尋の神隠しのカオナシのあのシーンをしっかりちゃんと、見る。
何度もなんども見直す。


それが出来るようになったら、

ハリーポッターと秘密の部屋のロンのあのシーンをしっかりちゃんと見る。
何度もなんども目をそらさず見返す。

ことをしたいと思ってます。


そのあとは、そうだなぁーイッテQとか?
あれもかなり赤裸々なドキュメンタリーだから、キラキラシーンがいっぱいあるでしょ?


あれ、結構向き合うには勇気がいるし映画とかと違っていきなり来るから、覚悟出来ないし。笑


この恐怖症とむきあうならいい番組なのかなとおもってます。
大体怖くて見られないんだけど!!!
でもそういうシーンの前触れってなんとなくわかるから(野生の勘?)

見れるとも思うけどね!企画自体は好きだから番組は録画してるし。


だって、これを克服しないと私、怖くて妊娠できないし(そもそも結婚してないけどww)
家族の世話もできないもん。。。。


話が逸れちゃった気がしますが、
また経過は報告します!

すぐに実行できてすぐに効果が出るものではないので一年後なのか半年後なのか数年後なのかわからないけど、、




一緒に頑張りましょーね!!!


あとは、逃げ道を自分なりに作っておくのも大事だと思ってます。

向き合うのも大事だけどキツイ時は逃げたいじゃん。


私の場合、自分が体調不良になるとすぐ不安になってシンドイので信用できる内科医の先生を見つけるのが大変でした!


胃腸炎の時に、今かかりつけの先生に初診で行った時、点滴を打ってもらったんだけどそしたらほんとにその日の夕方くらいからメキメキ元気になったのをきっかけにその先生の信者になってしまいましたw
だから、体調不良で困ったことがあったら先生に相談しに行くことはあります。
その先生の

すぐ治るよ、大丈夫だよ、

という言葉が嘘でも嬉しい😆
だから、そう言う信用できる先生を見つけるのはとても大事だと思ってます!


あとは、私の場合お守りとして常備薬を常に持ち歩く。

薬は飲み過ぎるのは良くないけど、頓服薬とか頭痛薬とか何かあった時に自分への安心材料として持ち歩いています。


これを飲めば絶対にすぐに治る!


そう思えるので、、笑笑



信じるってほんっとに大事だから!!!!!
信じるとそれが本当になる!

もうだめだ、、って思うとどんどん辛くなるけど、

大丈夫!私は治る!明日治る!もう元気!体にいいことしたから自分を褒めよう!

と思ってると、治りが早くなると思ってます(o^^o)





向き合いつつ、逃げ道というか、心の拠り所もしっかり確保して過ごしたらいいと思います!





この手の内容書くと最終的に何かきたかったか忘れるくらい長くなるから終わり方が雑なんだけど、

とりあえず、私は元気だし普段は全く普通の人ですのでご安心を。



恐怖症の話はこれでおしまい!!


長々とありがとうございました(o^^o)