ムスコ薬膳1154
ムスコ薬膳1154日め。
今日は七十二候で、菖蒲華(あやめはなさく)。
時候の基本をおさえておきましょう。(ワタシが)
先ずは、二十四節気。
日の長さを元に、1年を24等分した暦のこと。春夏秋冬4つの季節、さらにそれぞれを6つに分ける。「冬至・春分・夏至・秋分」と、それらの中間点にあたる「立春・立夏・立秋・立冬」。その他は、「大暑」「霜降」など、その季節の特徴的な現象を名に表す。
ただ、古代中国の黄河流域の季節に基づいているため、日本の季節とは少々ズレが生じる。
毎年2月、国立天文台暦計算室が発表する「暦要項」で、翌年の日にちが公表される。
七十二候。
二十四節気を、さらに5日ごとに初候、次候、末候の3つに分けたもの。季節に応じた動植物や天候などの変化の様子を表現、季節の移ろいをより細やかに知ることができる。
【薬膳メモ書き】
・いわし…気・血を補い、血を巡らす。甘味、鹹味。温性。脾、腎。
・えだまめ…気・血を補い、水の巡りを良くする。甘味。平性。脾、腎。
・あおさ…化痰効果。甘味、鹹味。寒性。肺。