ムスコ薬膳807 | Saori Ryoの薬膳的な暮らし

ムスコ薬膳807

ムスコ薬膳807日め。
 
昨日は七十二候で、「梅子黄」(うめのまきばむ)。たしかに、梅の実が黄色く完熟する頃の雨を、梅雨といいます。中国では、カビが出やすいこの時期の雨を黴雨(ばいう)といい、これが由来という説もある。

カビといえば、発酵食品である鰹節。ペニシリンの青カビコロニーで、塾の教材にもなっていました。
上物を頂きました。
燕三条のかんなの不具合が生じたところで、その名も「おかか」というかつおぶし削り器を新調。
子どもでも使える手軽さなので、リョーがはまってます。綺麗な花かつおが削れるようになるまで、修行です。



【薬膳メモ書き】
・かつおぶし…イノシン酸。グルタミン酸、グアニル酸の3成分は3大旨味成分。
・わらさ… 成長過程のブリの呼び方。主に関東で使われる。ビタミンE。抗酸化作用。
・きぬさや…ビタミンC。細胞の結合を強化するコラーゲンの生成に必要不可欠。