昨日の教育福祉常任委員会。
まず分科会では、
議案第74号として一般会計補正予算。
・市民からの寄付である1000万円を就学支援のための「就学支援基金」を設置するための補正。
・保育所運営費補助事業で国が保育士の業務負担軽減と事故防止のために補助する「保育業務支援システム導入補助」や「事故防止のためのビデオカメラ導入補助」。負担の4分の1を市が担うための補正。
・保護者からの教育、保育施設の利用に関する申し込みや相談に応じて、保育所や認定こども園、小規模保育事業等を円滑に利用できるよう利用調整を行うための専任職員雇用のための補正。
・保育所の増改築、分園新設、小規模保育事業整備の補助のための補正
・民生委員の定数が増えたための補正
があげられました。
また、その他の議案は、就学援助のための基金が設置されたことによる基金条例の改正、民生委員の定数が増えたための民生委員定数条例の改正、
そして市立学校の授業料等に関する条例の改正です。
市立幼稚園の廃園が延びたことにより、新制度に移行することになり、条例も変わります。
ちなみに市立幼稚園に係る授業料は今まで月額11000円だったところ、11000円を上限とし、所得に応じた額になるようです(平成32年までを期限)。