殴っていなくてもいじめになるし、触ってなくてもセクハラになります。
先日の朝日新聞に新人女性議員へのアンケート、インタビュー結果が掲載されました。
宿泊を伴う視察に行くことの違和感を述べ、「若いから」「ポスターがいいから」当選した、などと陰口を叩かれ...といった記事のラストが"セクハラ"について、でした。
という話題のあとにあげるのもある意味恣意的かもしれませんが、社会学者二人、上野千鶴子氏と水無田気流氏の対談本、『非婚ですが、それが何か!?』、面白かった。上野千鶴子さん、さすが。
いくつも刺さるフレーズがありますが、あまりに悲しく、そんな事実を超越するエネルギーを持ちたいとの気持ちから以下を。
"女性性というものを完成させるための最後のミッシングピースが子どもというピースで、このピースがはまらないと、日本では一人前の女とは決して認められない。"
本当の意味で結婚するもしないも、子を産むも産まないも"選択"できる世を望みます。
しなやかに、強かに。