自分を大切にするということ | 本当の自分で楽に豊かに生きる道

本当の自分で楽に豊かに生きる道

Smile3Space パーソナルコーチ 深井沙織の幸せに生きるヒント

コーチングの視点から
日々の幸せ 気づき 学び 心にとめておきたいこと など書いています


これは昨日の空ですが、梅雨だというのに 東京ではいいお天気が続いていますね。

 

あなたは、どんな週末を過ごしましたか?

私は、この頃会いたい人と会うことが多いです。

それは、私にとって幸せな時間です。

この空を眺めている時みたいに。

タイトルにした「自分を大切にする」ことをしているって感じるのです。

 

先日も、同じ学びをし、これからセラピストさんとして独立を考えている友人と食事に行きました。

 

会うのは、その勉強会以来なのですが、古くからの友人のような感覚になるのは不思議です。

最近、そういう人に出逢えることが多くなって、とっても嬉しい。

友人のその彼女とは、おいしいものをいただきながら、たくさんのお話をして、その中で、彼女が学んでいるいろいろなセラピーのお話を聞いていました。

 

学びの場に行くと、他にもいろいろ学んでいる方から、いろいろなことを言われるそうです。
(それは、よくあることですよね)

その中でも、彼女が「よく言われるの」と言っていたのが

「あなたは、もっと自分のことを大切にしないといけないよ」

ということだそうです。
(これも、言われることが多い業界があるかも知れません。

私もセッションの中でニュアンスは違いますが、似たようなことを言うことがあります)

 

彼女は、そう言われた時に、自分のことを考えてみると、

自分のことを大切にしていない感じはしていない、

と思ったそう。

 

やりたいと思ったことは、なんでもやってきたし、何かを我慢している感じはしていないと。

 

そこで、聡明な彼女は、

私は自分では自分を大切にしていない感じはしないけれど、この人にはそう感じる何かがあるのだろう

と思い、

 

「私は、よくわからないのですが、自分を大切にするって例えばどんなことですか?」

と聞いてみたそうです。

 

なんて答えが返ってきたのか、私も興味深々でした。

 

答えは

 

「例えば、ケーキを食べに行くとか」

 

・・・ケーキ。

 

ケーキの話はその前に出ていたのか聞いたら、出てはいなかったようなのです。
ある人にはとっては、それは自分を大切にすることかもしれないけれど。

 

律儀な彼女は、

そう言われてみれば、ケーキは旦那さんと一緒に食べたくて、いつも買って帰るから、

食べに行ってみようかな、と思い、ケーキを食べに行ったそう。

 

私「食べに行ってみたらどうだった?」

 

彼女「それがねぇ、美味しかったんだけど、途中気持ち悪くなっちゃって」

そう言って笑っていました。

 

彼女は聡明な人ですし、その時には切羽詰まった苦しみがなかったようなので、

笑い話で済んでいるからいいのですが、こういった対人援助が行われているのかもしれないと思ったら、とても落ち着かない感じがしました。

 

 

例えば、コーチングセッションだったら、どんなやり取りになるのかというと

 

あなた「私は、よくわからないのですが、自分を大切にするって例えばどんなことですか?」

 

コーチ「自分のことを、大切にしているな、って思う時ってどんな時?」

って聞き返されるでしょう。

 

コーチングでは、『答えはその人の内にある』ということが前提になっています。

特に、この問いのように「自分を大切にする」ということが、人によって違う場合には

答えはその人の内にあるというのがわかりやすいのではないかと思います。

 

ある人にとっては、ケーキを食べに行くことかもしれないし、(しつこいですか?)
ある人にとっては、自分で時間をかけてお料理したものを食べることかもしれないし

ある人にとっては、ゆっくり温泉に入ることかもしれないし、

ある人にとっては、旅行に行くことかもしれないし、

ある人にとっては、ぼーっとテレビを眺める事かもしれないし、

ある人にとっては、部屋中をお掃除する事かもしれないし、

ある人にとっては、美術館に出かけることかもしれないし、

ある人にとっては、公園を走ることかもしれないし、

ある人にとっては、絵を描くことかもしれない。

 

このどれにも当てはまらないかもしれないし、いくつか当てはまるものもあるかもしれません。

 

あなたにとっては、「自分を大切にする」ってどんなことですか?

 

それが答えです。



周りに答えを求めて有効なこともありますが、

もし、それでうまくいっていないと感じるのでしたら、

自分自身に聞いてみてください。

 

きっと、その智慧を持っていますよ。

 

誰かが言ったようにやったとしても、それがあなたにはどうかはわからないのです。

 

もちろん、彼女がしたように、言われたことをやってみる、ということで

それが自分にとって、どんな意味があるのかはわかるでしょう。

 

コーチングセッションの中では、私から行動の提案をすることもあります。

やるか、やらないかを決めるのは、クライアントさんにお任せしています。

 

やってみて、それが自分にとってはどんなことだったのか振り返ることで、
また自分のことを知れるのだと思うのです。

意識的に生きられるようになっていきます。


自分がちゃんと答えを持っているんだ、これでいいのだと、

自分のことを知って、自信を持ち、誇りに思う人を増やしたい。

 

それが私の願いでもあったりします。

 

自分のことを話すというのは、自分を表現することでもあります。

それは、「自分を大切にする」ことだと、私は思います。

 

自分を表現し、自分を知ることで「自分のことを大切にする」を体験してみたい方は、

無料サンプルセッションをしています。(電話かSkypeにて30分)

サンプルセッションのお申し込みはこちらから。

 

これからは、どんどん自分を大切にすることで、好転していく流れになっているように感じます。

 

私も、「自分を大切に」を実践中です。

 

あなたも、自分のことを大切にしてくださいね。

そうすると、周りの人のことも大切にできるし、

周りの人たちからも大切にされるようになりますよ。

 

それが、あなたにとってはどうかは、試してみてくださいね。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。