色でビジネスを後押し!
カラーコンサルタントの岩崎沙織です
FB、ブログ、公式LINEで
意見を募りました。
回答いただいた皆様ありがとうございました!
数学のイメージ
19人中12人
圧倒的に青系でした(青と水色を含む)
しかし
教科のイメージカラーについては、こんなデータもあり、
青、水色合わせて9割近くを占めます。
こちらと比較すると(被験者の条件異なる、単純数値比較)少なく感じますが、
私の調査で上がった他の色(色相)は、ほとんどが1票、多くて2票だったので、
緑系 2票
青緑、白、シルバー、朱、黄 各1票
やはり
数学の共通するイメージとしては青系が大多数といえるでしょう。
しかし
その色を挙げた理由は様々。
教科書や問題集の影響を挙げた人もいれば
色彩心理と紐づけた人
好きだから苦手だから、嗜好色とリンクしている人も。
青系以外の色を挙げた人も、選んだ理由は共通しています。
例えば、教科書が暖色だったから朱色という方。
同じ理由でも出てきた色が違う場合もありました。
冷静というイメージだからという理由でも、青系を挙げた方とシルバーを挙げた方が。
既存の調査では、数学のイメージは青と捉えられており、理由として教科書類の色、色彩心理的イメージからの連想(論理的、冷静など)と考えられているようですが、
数値的には多くの人に共有されるイメージと言えるものの、背景には個人の経験や感覚が影響していることがわかります。
つまりこちらの図でいうと
1番上の個人的体験の集合が、今ある「数学=青」という共有イメージだと考えられます。
私の調査では、回答を得た多くは30代以上の女性。
高校生対象の調査とは結果は変わるでしょう。
それでも、今は日常的に触れることのない教科書の色が理由に挙がるということは、
やはり、色の記憶、数学=青という刷り込みの影響は軽視できません。
時間が経っても色の記憶が残る、それが自分の感覚になるとも考えられるかも。
性別を色で表すこと、それを自然と理解することも
刷り込みの結果ですからね。
(黒・青:男性、赤・ピンク:女性)
普段何気なく見ている色が、私たちの記憶や感覚と深く結びついていることがわかった調査でした。
これをブランディングに活用するとしたら
色がもつイメージや感情を
商品やサービスの価値と結びつけて
訴求すること(刷り込む)ことで
よりお客様に自然に受け入れられたり
購買意欲を強く刺激することができるかもしれません。
なにより、無意識のうちに記憶に残り
必要になった時に思い出してもらえる効果も期待できます!
色は、あなたの価値を可視化し、さらにお客様と共有するツールとなりうるのです
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