こんにちは、さおりんです。
今日はちょっと昔の話から、今の教育現場のことまで、私なりに感じていることを綴ってみます。

私の中学生時代——
入学する前から、いろんな“噂”が飛び交っていました。

「スカートの丈は膝下〇〇㎝以上じゃないと先輩に呼び出されるらしいよ」
「廊下ですれ違う先輩には必ずあいさつしないと、あとで…」
「1年生は紺の靴下を履いちゃダメなんだって」
「部活では先輩より早く来て準備しないと、呼び出されるらしい」

そんな話を聞くだけで、入学前からびくびく。
中学校って、“勉強する場所”というより、“上下関係を学ぶ場所”だったなぁ…と、今でも思い出します。

しかも、それはただの噂じゃなくて、実際にあったこと。
先輩を立てないといけない空気が、学校全体に漂っていて、正直、学校に行くのがちょっと憂鬱になるくらいでした。

みなさんの学生時代はどうでしたか?
似たような経験、ありましたか?

 

でも、今の中学校って、ずいぶん変わったなぁと感じます。

先輩を「〇〇ちゃーん」って呼んだり、タメ口で話したり。
上下というよりも、横並びの関係性になってきてる気がします。

これって、どういうことなんだろう?
私は、「個を尊重する時代」になったからじゃないかと思っています。

それぞれが自分らしく、のびのびと表現できる。
30年近くかけて、日本は“個”を大切にする社会へと変化してきたんだなぁと。

これは本当に素晴らしいことだと思う。

 

でもね、私はこうも思うんです。

上下関係って、全部なくなってしまっていいのかな?って。

年齢が上、経験が上ってことは、それだけ多くのことを知っているってこと。
1年でも2年でも早く生まれて生きてきた人には、敬意を持つこと。
それって、すごく大切なことだと思うんです。

びくびくする上下関係はいらない。
でも、尊敬の気持ちを込めた上下関係は、人間関係を豊かにしてくれるんじゃないかなって。

学校現場でも、適度な上下関係って、必要なんじゃないかな。
そこには——

🌿「尊敬」
🌿「立てる」
🌿「敬う」

そんな、日本の美しい心が宿っている気がするんです。

 

時代は変わって、「個」がのびのびと表現できるようになった。
それはとても素晴らしいこと。

でも私は思う。
この変化の中にこそ、「日本の美しい心」を残していきたい。

敬うこと。
立てること。
相手を思いやること。

それは、上下関係という枠を超えて、人と人との関係性を豊かにする“心の文化”。

変化する時代の中で、私たちが守り、育て、伝えていくもの。

それは、きっと海外にも誇れる、日本の“良さ”なのではないか。

私は——
「日本の美しい心」を、残したい。