こんにちは。

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。

 

今日は、産後ケア赤羽教室6月コース最終週でした。

幸い毎週天気にも恵まれ、誰1人一度も欠席することなく最終日を迎えました。

素晴らしい✨

なんかもう、それだけで泣けてくる😭

1ヶ月、本当にお疲れさまでした!

 

 

最後のバランスボールエクササイズも、みなさんの弾みの安定感、ちょっときつくても最後までやりきれちゃう体力、そして赤ちゃんに呼ばれたらすぐに抱っこする瞬発力、すべてに感動。

週に一度とはいえ、有酸素運動で体を動かすことによる効果をみなさんが目の前で体現してくれます。

 

 

もちろん、1クール4回のレッスンでも変化は感じていただけるのですが、今月2クール目を終えた方の「体力、筋力がついて疲れにくくなった」ということばの説得力たるや👏

「さおりんが言っていたように、元気じゃないと何もできない。体力がついて積極的に行動できるようになった。」とまで言ってくださいました。

しかも、週に1回×8週通っていると、赤ちゃんとお出かけするハードルも下がって、体力だけでなく気持ちの面でもフットワークが軽くなるんですよね。

そういう、ご自身ががんばった成果を感じてもらえることがすごくすごくうれしいです💕

 

 

そして、対話のコミュニケーションワークでは、【人生・仕事・パートナーシップ・5年後のわたし】をテーマに話をしました。

参加者さんの「産後はなかなか先のことまで考える余裕もなくて、”いま”を生きている。今日こうして、”5年後”をイメージして話せてよかった。」ということばが印象的でした。

5年後をイメージした時、現時点で「こんなことしたい」「自分はこうなっていたい」と具体的な考えが出てくる人もいれば、全然思い浮かばないな・・・という人もいる。

それに気づくことも大きな一歩だし、何か具体的な希望があるのなら、少しずつそれに向かっていくきっかけになったらいいなと思うのです。

 

 

「第1子育休からの復職後は、次の妊娠・出産まで正直”つなぎ”という感覚があった。今回、これで最後の育休だと思っているので、キャリアを考えるなかでも自分と向き合っていかなければ。」ということばにもすごく共感しました。

母として働くことは「ままならないこと」に直面することもたくさんあるけれど、だからこそ「自分はどうしたいか」が大事。

しかも、職場によっては、自分の母としての働き方がロールモデルになることも。

ただ、それを気負う必要はなくて、周りに頼りながら、自分を大事にしながら働けるといいですよね。

 

 

母性?や責任感で「わたしがやらなきゃ」と背負い込みがちだけど、「すみません、すみません」と恐縮するばかりではなく、「ありがとう」と周りに委ねていく。

それは、仕事以外でもそうです。

今日参加してくださった双子介助ボランティアさんお2人が、双子ちゃん以外の赤ちゃんたちが泣いていても抱っこしてくださったり、母がちょっと席を外す時も見守ってくださったり。

つい、何か手をさしのべられても「あ、大丈夫です!」と言ってしまいがちだけど、「ありがとうございます!」と委ねてみてもいい。

実は、委ねられた方もうれしいんですよね。

産後は孤独になりがちだけど、仲間もいるしわたしもいるし、サポートしてくれる人たちはたくさんいます😊

 

 

1ヶ月間、ご参加ありがとうございました!

母としての人生も、お互い楽しんでいきましょう🍀