こんにちは。
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。
今日は、産後ケア赤羽教室6月コース2週目でした。
まだ梅雨入り前なのに、もはや30℃超えの暑い日になりましたが、みなさん元気にいらしてくださいました。
今日も欠席ゼロ!素晴らしい👏
先週早速レッスン後にみなさんでランチに行っていたので、すでになごやかな雰囲気♡
とはいえ、まだ2週目なので、改めて自己紹介からスタートしました。
自己紹介とともに「先週からの変化」をみなさんに聞いてみると、先週お伝えしたセルフケア「骨盤を起こして行う3つの動作」を実践してくださった方も。
正直、毎日のように意識できていないと「ほとんどできなかった💦」と捉えがちですが、一度でも思い出したり、ちょっと意識できていたら、それで全然OK!
先週レッスンに来るまでは、自分の姿勢や動作なんてまったく気にかけていなかったと思うので、そこから少し意識が変わっただけでも大きな一歩です。
なかには「姿勢を意識したからか、この1週間元気に過ごせた!」という方も😍
姿勢ひとつでも体への負担は変わってくるので、疲れにくかったというのもあるかもしれませんし、「姿勢を意識しよう」と自分に目が向くだけで少しポジティブになれるんじゃないかなと個人的に思います。
産後は赤ちゃんのことが最優先なので、少しでも自分のことを考えられたり、やりたいことがあるだけで、なんだかちょっとワクワクしますよね。
バランスボールエクササイズも、先週に比べると動きにも慣れて、安定感が👍
どうしても1週目は慣れない動きばかりで体がついていかないというよりも頭が混乱しがちですが、少しずつ余裕が出てくるかなと思います。
今日は暑かったので冷房も入れていましたが、しっかり動いていい汗をかきました。
先月からのリピートの方は、「同じ動きでも左右差があって、苦手な方こそちゃんと伸ばそうとか意識できるようになった」と素晴らしい気づき✨
まずは「楽しく運動する!」で全然OKなのですが、少しずつ自分の体にも目を向けられるようになると、「左右差があるな」とか「ここはこういう違和感があるな」とか「ここはこうした方が動かしやすいな」とか、いろいろな気づきがあると思います。
そういうところを少しずつ整えていけると、姿勢がよくなったり、正しく体が使えて疲れにくくなったり。
自分の「心地よさ」につながっていくんですよね。
そして、後半の対話のコミュニケーションワークでは、【人生・仕事・パートナーシップ】をテーマに話をしました。
今日は、双子母の介助ボランティアとして産後約3年のお2人が参加してくださっていましたが、「なかなかこういうことを考える機会ってないですよね」と。
そうだ!そうですよね!!
「産後だから」というより、【人生・仕事・パートナーシップ】なんてテーマで自分のことを考えたり、ましてや人に話す機会なんてそもそもない。
だからこそ、貴重な時間だなーと改めて思いました。
今日は「パートナーシップ」について話をされた方が多くいらっしゃいましたが、普段人に夫の話をするとしたら、だいたいグチになることが多くないですか?
でも、ここでは「いま夫に対して思うこと」「今後どんなパートナーシップを築いていきたいか」をみなさんことばにしてみたり、例えグチから始まったとしても、気づいたら「本当はこんな関係を築きたい」という自分の希望にたどり着いていることが多くあります。
普段ずっと一緒にいると、イライラしたり、不満ばかり募ったりするけれど、少し離れてこうして仲間と話してみると、夫への素直な思いに気づくことも。
家族が増えて、家族のかたちが変わって、夫もわたしも親になり、価値観が変わるような「産後」こそ、コミュニケーションが大事なんですよね。
でも、正直赤ちゃんのお世話で疲れ切っていると、夫と話す気力も体力も時間もない。
育児においても、パートナーシップにおいても、自分のやりたいことをやるにしても、まずは健康で元気であってこそ。
だからこそ、しっかり体を動かして、体力をつけて、体を整えていきましょう。