こんにちは。

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。

 

今日は、産後ケア大宮教室1月コース2週目でした。

先週は参加者さんご自身やお子さんの体調不良で休講となりましたが、今日はみんなで元気にお会いすることができてよかったです😊

 

 

先月のレッスンから1ヶ月ぶりにご参加くださった方は、「なかなかお正月モードから抜け出せなくて、なんだか気持ちも後ろ向きで💦」といまの状態を聞かせてくださいました。

正直育休中って、お正月ののんびりモードから仕事が始まるわけでもないし、意外と切り替えが難しくて、でも周りは日常モードで動き出していることにちょっと焦るし、でもなんだかやる気は出ない・・・という感覚、すごくわかります。

そんななかでも、こうして「よし、行くか!」と行動を起こせたことが素晴らしい👏

 

正直外は寒いし、赤ちゃんを連れて出かけるのは大変だし、慣れない離乳食づくりに疲れたり、夜泣き対応で寝不足だったり、「とりあえず休みたい」と思うことも多いと思います。

でも、そんな時こそちょっとがんばって外に出てしまった方が、逆に元気になったりするんですよね。

 

 

実際にバランスボールエクササイズでは、みなさんの自由な動きに涙が出るほど笑いながら、しっかり体を動かしました。

ステップタッチという脚を開いたり閉じたりしながら、腕の動き3種類を組み合わせるエクササイズでは、みなさんのオリジナルの動きが出てくる出てくる!笑

もはや、誰も正しく動けていないんじゃ?という瞬間も🤣

途中「無理だ・・・」と心の声が漏れてしまっている方もいらっしゃいましたが、なんかもう、とにかく楽しく弾めていればOK。

「笑う」ことで心拍が上がって呼吸も活発になるし、筋肉も使う。

有酸素運動であるバランスボールエクササイズとの相乗効果で、ものすごく元気になれそうです👍

 

 

そして、対話のコミュニケーションワークでは、【人生・仕事・パートナーシップ】をテーマに話をしました。

途中、赤ちゃんの💩後ろモレ事件もありましたが、みんなでサポートしながら、見守りながら、この深いテーマに向き合っていきます。

(「わー!めっちゃ漏れてる💦」「きゃー!大丈夫?」なんてバタバタしつつ、向き合うテーマはものすごく深いというのがなんかよかった♡)

 

 

どのテーマも自分のことのはずなのに、3分ただただ話すって意外と難しい。

なかなかことばが出てこなかったり、思うように話せなかったり。

でも、ここでは支離滅裂で、まとまっていなくても、沈黙してしまってもいいんです。

赤ちゃん最優先の日々は忙しないけれど、ちょっと自分に目を向けて話してみる。

産後ケア教室では、「産褥期」「リハビリ期」を経た社会復帰に向けて、バランスボールエクササイズで「筋力・体力」を取り戻すだけでなく、対話によって「ことば」も取り戻していきます。

 

 

そして、やっぱりこうして「人に会う」っていいなと改めて思いました。

バランスボールを使った有酸素運動も対話も最高だけど、一緒に参加する仲間がいてこそ。

オンラインはオンラインのよさがあるけれども、個人的にはこの対面のリアル感がすごく好きです。

 

 

「なんか、ものすっごく疲れた〜」という声も聞こえてきましたが、きっといい疲れなはず!

今日はゆっくり休んでくださいね🍀