こんにちは。

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。

 

今日から、産後ケア赤羽教室1月コースがスタートしました!

今月は新規の方1名、リピーターの方2名でのレッスンとなりました。

こうして、一緒に新たな年のスタートを切れることがすごくうれしいです💕

 

しかも、レッスン前に、ふいに赤ちゃんが初めての寝返りを!!!!!

おめでとうー✨

なんだかものすごくおめでたいスタートになりました。

 

 

春には復職を控えている方、お子さんの卒園・入学を迎える方もいらして、ご自身や家族の環境変化にも母の健康は不可欠!

一緒にたくさん動いて、しっかり体力をつけていきましょう💪🏻

 

まずは、バランスボールエクササイズからスタート。

基本の姿勢を確認して、少しずつ手脚の動きも入れていきます。

「ステップタッチ」という動きでは、開く・閉じるという脚の動きに、3種類の腕の動きも組み合わせていくのですが、気づいたらみなさんの動きが三者三様😆

みんなで同じ動きをやっているはずなのに…!

リピーターさんの「こんなはずじゃないのに💦」という表情が印象的でした。笑

でも、こうしてみんなで笑いながら弾めるのも楽しい🔴

 

 

産後ケア教室は赤ちゃんと一緒に参加できたり、赤ちゃんがぐずってしまったら抱っこして弾めるのは魅力のひとつですが、目の前に赤ちゃんがいて「自分」だけに集中するのはなかなか難しい。

赤ちゃんが泣いてしまって抱っこの時間が長かったり、成長に伴って赤ちゃんの行動範囲が広がって目が離せなかったり、どうしても思うように動けないこともあります。

もちろん、集中して思いっきり動けたらベストなのかもしれませんが、こんなままならなさも味わいつつ、みんなで赤ちゃんたちを見守り合いながら、あきらめずに楽しむのも産後ケア教室の醍醐味だなと感じました。

 

 

そして、対話のコミュニケーションワークでは、24時間以内にあった「よかったこと」を最大10個書き出す「Good&New」というワークをやりました。

赤ちゃんと過ごす毎日は同じことの繰り返しのように感じてしまうけれど、ひとつ「よかったこと」とテーマを持って振り返ってみると、見え方も変わってくる。

 

 

リピーターさんは、「1週目の対話って何やるんだっけ?」と「Good&New」を思い出して、「"よかったこと"と言えるようなことを何かやらなきゃ」と、朝早く起きて読書時間をとることができたそう。

「"よかったこと"というテーマをもって考える」とはまた別の話になりますが、「こうしたい!」と決めて行動できるのって素敵だなぁと。

 

 

赤ちゃんがいると、つい「時間がない」「何もできない」「自分のことはできない」とあきらめがちですが、実際、やろうと思えばできるんですよね。

とはいえ、産後はその「やろう!」と思う体力的、精神的余裕がないのも事実。

ただでさえ、産後は自分で思っている以上に疲れていたり、ストレスを感じていたり。

だからこそこの教室でしっかり体力をつけて、気持ちの余裕も生まれたら、少しずつ自分の「好きなこと」を思い出したり、「やりたいこと」を取り戻したり、「母としての自分」だけでなく、「わたし自身」を楽しめるといいなと思いました。