こんにちは。

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。

 

今日から、産後ケア赤羽教室12月コースがスタートしました。

これからますます寒さが本格化して、イベントも多い年末年始を元気に乗り切れるよう、母たちもしっかり体力をつけていきましょう♪

 

今月はご新規の方1組とリピートの方2組のご参加。

レッスン前から会話も弾んで、和やかな雰囲気でスタートしました。

マドレボニータの教室に同伴できるのは生後210日までのお子さんなので、「一緒に参加できるのは今月で最後だから」と、2クール目、3クール目とリピートでご参加いただけるのがうれしい💕

ご新規の方も「赤ちゃんがいてもしっかり運動したい!お腹をすっきりさせたい!!」と意気込みを聞かせてくださいました😊

 

 

毎週1回×120分のレッスン、まずはバランスボールエクササイズから🔴

わたし自身、第3子の産後は赤ちゃんを連れて参加できるピラティスやダンスにも参加しましたが、バランスボールのように有酸素運動ができる場はすごく貴重だと思っていて。

特に1週目は、「思ったよりきついですね💦」とびっくりされることも多いのですが、こうして息が上がるくらい体を動かせると、ものすごくスッキリします。

 

 

リピート受講の方は、赤ちゃんがグズってしまった時の瞬発力も完璧✨

赤ちゃんの様子もうかがいつつ、適度なタイミングで抱っこして一緒に弾み、抱っこしながらも最大限動けるだけ動く👏

しかも、初めて参加した頃よりお子さんも大きくなっているので負荷も高まっているはずなのですが、弾みながらの赤ちゃんの頭の向きを変えたり、さすがの抱っこさばき(そんなことばあるのか😅?)に惚れ惚れしました♡

 

 

そして、後半の対話のコミュニケーションワークでは、24時間以内にあった「よかったこと」を書き出す「Good&New」というワークをやりました。

わたしたちの脳が活性化するしかけ2つを使って、時間を短く区切りながら、「よかったこと」というテーマを持って話をしていきます。

 

レッスンの最初にも自己紹介の時間は設けていますが、この「Good&New」を使って、「よかったこと」のエピソードも含めて改めて自己紹介してみると、お互いに親近感が湧いたり、より距離が縮まる感覚があったり。

どうしても産後は、赤ちゃんのことばかり聞かれたり、赤ちゃんのことばかり話す機会が多いのですが、こうして「わたし」を主語にして自分の話をするからこそ、産後ケア教室では参加者さん同士「仲間」としてつながりが深まりやすいのだと思います。

 

 

赤ちゃんとの日々はめまぐるしくて、1日1日があっという間。

あえて意識しないと「よかったこと」にも気づかなくて、逆に「もっと上の子に優しくしたらよかったな」とか「夫にこんな言い方しなければよかったな」とか「よくなかったこと」の方が目についてしまうんですよね。

しかも、意外と「よくなかったこと」と「よかったこと」も紙一重で、結局は捉え方次第だったり・・・。

なかなか自分のことを考える時間も余裕もないいまだからこそ、あえて週に一度こうして時間をとって、自分の思いに向き合っていけたらと思います。