こんにちは。
認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。
今日は、産後のセルフケアオンライン教室5月コース最終週でした。
今月の参加者さんはみなさん、福岡で産後セルフケアアドバイザーとしても活動されているいくちゃんのご紹介。
最後のレッスンとなる今日は、いくちゃんも一緒にご参加くださいました😊
ちょうど季節の変わり目。
関東は今週末にも梅雨入り?という時期ですが、今日もまずはストレッチで体をほぐしていきました。
改めて基本の姿勢を確認しつつ、どこが伸びているか自分の体を感じながら、しっかり呼吸を入れていく。
ストレッチにはリラックス効果もあるし、血行がよくなって体もポカポカあたたまります。
今日も赤ちゃんの様子を見ながら、後半少しだけ立った姿勢でのストレッチも取り入れて、レッスンを進めていきました。
どうしても最後の筋トレやセルフケアはあおむけになって行う動きになってしまうのですが、赤ちゃんが一瞬寝てくれて、そのタイミングでセルフケアもできた!という方も。
赤ちゃんと参加できるからこそ、なかなか思うように動けないタイミングもあったと思いますが、少しでも「体を動かすって気持ちがいいな」と感じていただけていたらうれしいです。
そして、4週目の対話の時間は【人生・仕事・パートナーシップ・5年後のわたし】をテーマに話をしました。
未来のことをイメージした時、「こういうことをやっていたいな、こんな自分でありたいな」と具体的に思い描ける人もいれば、「まったくイメージが湧かない」という人もいる。
インストラクターとして毎月最終週にみなさんに問うておきながら、わたし自身「5年後どうしているのかな?」とぐるぐる思い悩むこともあります。
でも、まずは少し先を見据えて考えてみることが大事だし、「まったくイメージが湧かないな」とわかることも大きな一歩。
自分のこと、こどものこと、家族のこと、仕事のこと、お金のこと、考えることはたくさんあるし、さらに、やりたいこと、やるべきこと、やった方がいいこと、優先順位もある。
特に「やりたいこと」って優先順位が下がりがちだし、「まだこどもが小さいし・・・」と言い訳をしてあきらめても、誰からも責められない。
でも、人生一度きり。
母になっても、わたしの人生はわたしのもの。
ただただ話すことで少しずつ「わたしは何を大事にしたいか?」「どんな自分でありたいか?」が見えてきて、最終的な「わたしはこうしたい!」が宣言になる。
やるかやらないかは自分次第だからこそ、こうしてことばにすることは大きな力になる気がします。
そして、「聴く」ことで受け止めてくれる相手の存在が心強いし、共感し合えることでホッとすることも。
仲間の力も借りながら、自分のなかにある答えを見つけていけるのが「対話」なのだなと改めて思いました。
今回はオンラインだからこそ、遠く離れた福岡の方々とつながれたこと、対面教室のない地域でマドレを知っていただけたこと、本当にうれしく思います。
ご参加くださり、本当にありがとうございました。
これからの母となった人生も、お互い楽しみましょう🍀