超絶親切なマダム(前回と呼び方が変化)にバス代を払ってもらい。
やっとこ辿り着いた今回の目的地、鹽水!
いよいよ戦です!
この時のわたくしのテンション、戸愚呂弟で言うと100%です。
100%の戸愚呂弟はお腹が空くので弱い妖怪からどんどん喰います。
逆に100%のわたくしは目的達成に集中するので全然食べません。
まぁ戸愚呂弟とわたくしの100%事情はどうでもいいので、街中へ進みましょう!
鹽水の街中では至る所で鹽水蜂炮に必要なグッズが売られています。
わたくしと王子はヘルメットを日本から持参したけれど、
たくみ君とこめっちは現地でヘルメットを購入していました。
少しでも節約したい人は持参、荷物を減らしたい人は現地購入しましょう。
他にも軍手、マスク、耳栓、タオル等々売っています。
鹽水蜂炮グッズの屋台だけでなく、夜市のように沢山の出店が出ています。
(写真説明:たいして欲しくもない景品目掛けて全力でボールを投げるこめっち)
祭りじゃ祭りじゃー!
わっしょいわっしょい!
そして鹽水のお祭りの特徴と言うべきこんなものも。
ロケット花火がびっしり置かれた危険装置です。
これは全然規模が小さく可愛いやつ。
本番にはこれの10倍くらいの大きさの装置が登場します。
祭りの本番は夜ですが、昼間からそこら中で爆竹がパンパン鳴り響いてます。
興奮しながら爆竹の音のする方へ行くと
(写真提供:たくみ君)
もう、なんていうか、カオス。
「テロかな?」と思うくらいの爆発音と煙。
そこら中でモクモクパンパンしてます。
物凄い量の爆竹が鳴り響くので、昼間から耳栓は必須。
日本にいてこんなに爆竹に触れ合う機会はないので、
爆竹の音と体に伝わる振動にびっくりします。
(写真提供:たくみ君 写真手前の女:怯むわたくし)
しかも至近距離で急に大量の爆竹に火を付けたりします。
周りに人がいるとかそんなの関係ありません。
これ、結構危険!
音が凄いので耳が・・・てのもあるけれど、
間違って破片が目に飛んで来たらって思うと怖いよね!
心配な人は早めのフルフェイスorゴーグルをオススメします。
爆竹が鳴らされたあとは・・・
道が爆竹の屑で真っ赤になります。
自分の家がここになくて良かったな、と思いました。
掃除大変だもん!
そして途中、広場のようになっている所で。
爆竹を投げるイベントに遭遇!
いい大人達が前方にぶら下がっている赤い提灯目掛け、火を付けた爆竹を投げています。
いい大人が。
結構必死で。
火を付けた爆竹を。
投げつけています。
何だこれ。
とりあえず面白そうなので我らの切り込み隊長、こめっちがやってみた。
こめっち、素手で爆竹を投げます。
男気溢れるぅ!と思って見ていたら。
『いってぇー!!!』
爆竹が手元で破裂し若干負傷。
(ちょっと指が腫れた?ようです)
あらやだこわい。
『投げるタイミング難しかったー!』
『ところでSAORIさんはやらないの?』
え。だって今、目の前でこめっち負傷したじゃん。
わたくし、こう見えてかなりの小心者です。
痛いのとか嫌ですし、血液検査の注射も直視出来ません。
ドラマの手術している風のシーンですら気持ちが悪くなってしまうので医療系の番組は一切見ません。
という小心具合です。
「やだよー、痛いのやだもん」
「・・・でも合法的に爆竹投げる機会なんて今後の人生でないかもしれない」
「今投げなきゃ後悔するな」
「よっしゃー!投げるぜ!」
かなりの小心者であると同時に、かなりのお祭り単細胞です。
投げる爆竹はこの大きいサイズ2個と、小さいサイズ3個だか4個が一袋に入っていて値段は50元(約185円)。
大きい方は導火線が長いので火を付けてしばらくしてから投げましょう。
小さい方は導火線が短いので火を付けたら早めに投げましょう。
「よし、まずはイメトレから・・・」
我ながら、完璧な素振りです。
高校球児(打者)が甲子園でホームランを打つのを夢見るように。
高校球児(投手)が甲子園で最後のバッターを三振で抑えるのを夢見るように。
わたくしもここ、鹽水で華麗に爆竹を投げ切ることを夢見て。
「いざ、行かん」
あらまぁ。なんだか逞しい背中!
アルマゲドンを彷彿させる背中です。
女だけどな。
火を付けてっと・・・
「わっしょーいっ!」
ものすごい躍動感。
全身全霊をかけて爆竹を放り投げます。
空中へと抛られた爆竹は、放物線を描きながら落下。
地面に到達してからパンパンパンッと破裂しました。
「くっ・・・ビビりすぎた」
「投げるのが早かった」
投げるのが早すぎるとこうなります。
大きい爆竹はしばらく手元で導火線が燃えるのを眺めてから投げるくらいでちょうどいい。
では続きまして、小さい方の爆竹を。
火を付けてっと・・・
「しょれーいっ!!!」
見とれる程完璧なフォーム
まるで白鳥の湖(バレエ)のような優雅な爆竹投げです。
(こんな灰色の白鳥いない)
これは上手くいって、空中でパンッと破裂しました。
なんかいい事あるといいな!
(そうゆうイベントなのかしら?)
他の人のブログを読むと、赤い提灯に爆竹が当たると何か貰えるらしい。
ま、いっか。
では本日はここらでお暇します。
最後にこちらの写真をご覧ください。
殺人武器
こんなに堂々と宣言する凶器も珍しい。
以前は破壊力の強いプラスチック製のロケット花火が使われていましたが、
死者も出ていたらしいので今は紙製となっているようです。
(人様のブログより得た情報)
たしかに、殺人武器ですな。
7年前には家や車が燃える等の惨事も起きているようですし、
下手すると失明や火傷もする危険なお祭り。
気を引き締めて、次々回くらいに参戦です!






















