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SAORIGRAPH│サオリグラフ

サオリグラフは旅ライターのサオリグラフが国内外に旅先の思い出を沢山の人と共有する為にエントリーしているブログです。

今日は姉夫婦の友人、Sさんと飲みに行きました。

こちらのSさん。
学生時代に中南米も一人で旅をした、大先輩であります。スペイン語も喋れます。
私自身は“大学入試前に一度だけ居酒屋で数学を教えてもらった”という絡みがありました。
姉夫婦の結婚式以来2年振りにお会いし、南米の話をしてもらう事に。



『珍しいよね。ヨーロッパとかアジアじゃなくて、いきなり南米に行きたいだなんて』
『でも、南米は本当にいい所だったよ。俺も出来ればもう一度行きたい』




飲み物を頼み、軽く食べ物をつまみ、Sさんが実際に旅した時の話などを地図を見ながら話す。



『で、とりあえずさおちゃんはどこに行きたいの?』

「ペルーはイカとマチュピチュとプーノ」

「ボリビアはウユニ、あとパタゴニア、イグアスの滝は外せません」

「あとはまだ決めてないけど…面白そうなとこ」

『イカって?…あぁ、あのオアシスみたいなとこでサンドボード!?俺やったよ、超良かった!!!』

「え!?本当ですか!!?」

的な感じで盛り上がる。
Sさんの話がとても楽しくて、私はその光景を思い浮かべるだけで幸せだった。



でも南米に行くにあたって一番の不安は“治安”
私は南米に行く計画の事を現時点でもほとんど人には話していないけれど、話したほとんどの人が
「危ないからやめなよ」
と言った。
私はそれ以上話す気になれなかったし、実際に行くまでもう誰にも言わないでおこうと決めた。
危ないのは分かっている。
いや、分かっているのも頭の中だけで、私はきっと本当は分かっていない。
だからこそ、実際に行った人に聞いてみたかった。




「治安はやっぱり、悪いんですか?」

『悪いところは悪いよ。だから危ないところには近付かない。狙われないように常に気を付ける事が大事。身に付ける物とかもね』




そうだ。
このお気楽天国の日本に居たって、危険な目に遭う時は遭う。
“絶対”なんて、無い。
だから、出来るだけ危険に遭遇する確率を自分で下げる。
そうゆう事だった。



『チリとかアルゼンチンは比較的治安はいいけどね。そこなら、一人でも行けるんじゃないかな?』

「うん、でも最初のペルーボリビア辺りが不安…両親も誰か男性が一緒に行ってくれるならOK出すと思うんですが…」

『俺が行ければなー』

「ですね、Sさんは一番の適任者ですからねー」
「ちなみにSさんは中南米を旅してる時に危険な目に遭いました?」


『うーん、あんまり遭わなかったな…あ、でも一度だけあった!』

「え!?どこでですか!?」

『グアテマラ』



…グ、グアテマラ?中米ですね。



『グアテマラのスペイン語学校に通ってた時にさ、』
『そこの先生とキャバクラみたいな店に飲みに行ったんだけど、』
『そんなに豊かな国じゃないからそうゆう店も町に3軒くらいしかなくて』


はい。

『で、飲んでたら傭兵みたいなのが突然沢山入ってきて、店内が明るくなってね』
『アジア人なんて普通いないから、当然、俺が囲まれるわな、銃を持った奴らに』


映画みたいだ。

『で、そうゆう所で飲んでるアジア人は皆、チャイニーズマフィアだと思われるんだよね』

チャイニーズマフィア…

『俺らからしたら中南米の人がどこの国の人か区別付かないのと同じで、彼らは日本人と中国人の違いは分からない。彼らは日本なんて国を知らない事もある。だから映画とかで知ってる、中国人だと思うわけ』
『銃突きつけられてさー』


『初めて ヽ( ̄Д ̄; )ノ ←この格好したね。』

『それくらいかなー』

「南米では?」

『とりあえず大丈夫だったよ』




それからまた、Sさんの行った場所の話を聞く。
鉱山でダイナマイトの実演をしたり。アマゾンでシャーマンに会ったり。
温泉に行ったり。ラパスの夜景が一番綺麗だと思ったり。
そんな話をしていたら、Sさんが

『本当にまた行きたくなってきた!さおちゃん、いつ行くんだっけ?』

「えっと…一応来年の1月くらいからって思ってます」


『年末年始の休みに有給組み合わせて、俺も行こうかな、マジで!』





Σ(・ω・;|||





『うまく取れば2週間くらい行けるだろうし』





∑ヾ( ̄0 ̄;ノ





『そうなると出発はクリスマス前かな!』





(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)





『ちょっと調整してみるね!』





神・降・臨!!!
神様でつか?
神様でつか?
あなたの名前は神様でつかー?
・°・(ノД`)・°・





…勿論Sさんは社会人なので調整は厳しいと思います。
が。期待しちゃうよ?私。





「一緒にクリスマスと新年を南米で過ごしましょう!」





『あ、でもそれまでに彼女出来たら行けないかもね』
「彼女は帰国してからにして下さい。てか別にいらないでしょう?」
『うん、実はそんなに必要としていない、今はwww』





その後はSさんが一緒に行く前提で、ココは行きたいね!とか航空券は10月には買おうね!とか、かなり具体的な内容の話をしました。
1ヶ月後にはSさんが一緒に行けるかどうか、分かります。
ちょっと南米がリアルになってきました。


でももし、Sさんが行けなかった時の事も考えて綿密な計画を立てておかなければだし、Sさんが一緒に行ってくれても甘えないようにしないとです。



『勿論一緒に行っても、俺が帰国した後、一人で旅できるようにみっちり鍛えるからね♪』



神様はとても優しかった。
愛の鞭、グラシアス!

 

 

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