皆様に大事な話があります。
実はこのブログ。
(; ・`д・´)…ゴクリ…(`・д´・ ;)
もうすぐ、終わりそうなんです。
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南米に来て2ヶ月。
皮下脂肪という防寒着を身に纏い、
着実に貫禄を増してゆく己の肉体。
(つまり、太った)
日本から持ってきたデニムとか、
半ケツ覚悟で穿かなければなりません。
ちょっとそれは皆様の心の健康上宜しくありませんので、
最後にウシュアイアでサルエルパンツ的なものを購入。
下半身にゆとりを持たせて。
…というか、腕太すぎじゃない?
(2ヶ月半で5~6キロ太るとこうなります。)
この腕だったら世界狙えますかねぇ。
とは言ってはみたものの、世界を狙うつもりは毛頭御座いませんので。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス狙って飛行機で飛びました。
ブエノスアイレスはとっても都会で。
パタゴニアとは全然違うけれど。
見どころも沢山あって楽しい都市でした。
例えば。
今日ご紹介しますのは“レコレータ墓地”
ブエノスアイレス屈指の高級住宅地であるレコレータ地区。
ここに1882年に開設された、ブエノスアイレス最古かつ最も由緒ある墓地、
それがレコレータ墓地である。
彫刻と伝統的な装飾が施された納骨堂は見事なもので、
芸術的な墓地として世界的にも有名である。
150m四方の墓地には全部で6400の納骨堂があり、
そのうちの70の墓は国の文化財にも指定されている。
歴代大統領13人の墓をはじめ、有名人の墓も多い。
わたくしは知らなかったけど、“エビータ“こと、
マリア・エバ・ドゥアルテ・デ・ペロン元大統領夫人とか。
その美貌とドラマチックな人生から、人気が高かったのだそう。
レコレータ墓地は、永遠の眠りについたアルゼンチン人たちの
最高級住宅地(てか墓)といえるようです。
じゃ、入ってみますか、お墓!
あれ…お墓…だよね…?
こ、これが前述にもあった、彫刻達…。
頑張りすぎでしょ!!!
1つ1つの納骨堂が豪華すぎて。
正直ちっとも安らかに眠れないと感じるのは
わたくしが庶民だからでしょうか?
ここが、エビータのお墓。
光沢を放つ黒御影石の納骨堂の前には、1年中花が絶えないのだそう。
美術館のようにも感じられるレコレータ墓地。
けれど、やはりお墓はお墓なので…
「マリコ様、綺麗なお墓だけど、やはりちょっと…」
『そうねぇ…天気も悪いし…』
「納骨堂の中覗くとリアルで気持ち悪い…」
『そうねぇ…』
なんて神妙な面持ちで会話をしていたら。
『SAORIさん!大変!見て!』
とマリコ様が指差す方向を見ると。
『あの納骨堂の上に立ってる彫刻、良く見て!』
『なんかもう、草が生えちゃってて、』
『髭生えちゃってるよ!!!あの人!!!』
髭ー!!!!!!
たしかに、口の周りがもっさり髭…ていうか、
「口の中から、髭が生える新しいパターン…」
食べ物に毛が絡まって食べ辛そう…
誰か、脱毛(草むしり)してあげてください。
わたくし達に神妙な面持ちは似合いませんでした。
3分も持ちませんでした。
どうもお邪魔しました。
安らかにお眠りください。
「でもやっぱりわたくしは庶民なので」
「もっと静かなところでひっそりと眠りたいですな。」
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あと2ヶ月くらいでこのブログ終わりそうです。どうする!?
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