ポーの代表的作品です。

中学生の頃、初めて読んだ時は、

なぜ「滅亡」ではなく、「崩壊」なのかと思いました。


アッシャー家は直径以外は続かない一族と

紹介されるので、ちょっと穿った考えを持ちますが、

語り手によれば、分家が出来ても何故だか続かないそうです。


アッシャー家の屋敷は、辺鄙な沼地に建っており、

周辺の自然環境が、屋敷にも住人にも

悪影響を与えています。


一族の人間は繊細過ぎるほど繊細で、

芸術家肌の気質持ちです。

そして、一族特有の謎の病を患っています。

性格もそれに負うところが多いようです。


「アッシャー家の崩壊」

エドガー・アラン・ポー作

巽 孝之訳

新潮文庫