少女小説の代表的作品のひとつ。
小学生の時に偕成社の「世界少女名作シリーズ」で
中学生で新潮文庫のを読み、今回講談社文庫のを
読みました。
今更書くまでもないでしょうが、
南北戦争に従軍している父親に代わり、
母親と女中のハンナと供に、
家を守る四姉妹の成長物語です。
長女のメグは、良き姉ではありますが、
白い手がご自慢の華やかな暮らしに憧れる、
少々虚栄心の強い少女です。
次女のジョーは、お転婆で女性らしく成長し始めた、
自分の身体を持て余しています。
男性のいない家庭内で、長男的ポジションを
担っており、よく、「男の子なら良かった。」と、
発言していますが、本気で男子になりたいはわけでは
ありません。
かなりそそっかしく短気です。
三女のベスは、ピアノが得意で、心優しくおとなしく非常に控えめで、かなり引っ込み思案な性格です。
現代で言えば、HSPかなと思います。
でも姉妹の中では一番の働き者。
四女のエイミーは、絵が得意で、
末っ子だけあって、甘ったれで
我ががまなところがあります。
大人ぶりたい年頃で難しい言葉を使いたがりますが、
殆ど文法や言葉の意味を間違えています。
「若草物語」
ルイザ・メイ・オルコット作
掛川恭子訳
講談社文庫
