☆こんにちは❗前回のお話、何と8月で、それ以来の投稿になるので、一応、前回の116話、貼りつけます…こんなんだから、読んでくださる人が離れてくんですよね…(^^;ホント申し訳ないです…m(__)m
漸く、翔くんのサッカー部の合宿が終わりました…
(S)
朝、ミーティングが終わり、合宿帰り…
バス停で、LINEの受信が数件あることに気づいて開くと…
智かと思ったら、送信者はお袋で…確か、昨日あたり、親父んとこから帰ってきてるはずだから…
何か、買ってこいかな…と見ると、何と親父がぎっくり腰になって…仕事は直るまで在宅勤務で良いらしいが…
家の事とか1人では大変だからと、帰るのがもう少し先になるという連絡だった
マジか!
こっちの事は大丈夫だからって、親父にお大事にって返信して、バスに乗り込む…
親父には申し訳ないけど…ぎっくり腰に感謝♪
智と二人きりになれるじゃんか…
このまま智ん家に行って、俺ん家に連れてくか…
あ~、でも帰ったら連絡するって言ったっけ…とりあえず鞄置きに、いったん家に戻るか…
智のマンションに向けた足を俺ん家の方にシフトすると…
「あっ…」
「翔くんっ」
目線の先に智がいた…
「智?」
「合宿、お疲れさまぁ」
「おう、サンキュ…てゆーか、え、どうした?」
「バス停で待ってた方が早く会えるかなって…」
マジで… 俺に早く会いたくて?
ヤベ…顔がニヤけそうなんですけど…
「じゃあ、このまま俺ん家に来る?」
「うんっ」
重いでしょって、俺ん家まで、鞄の持ち手を片方持ってくれた…
玄関ドアを開けて、智に先に入るように促す
「…おじゃましま~す…」
「あ、家、誰もいねぇから」
「え…お母さんは?」
「親父がぎっくり腰で滞在期間延びた」
「あ…そうなんだ、お父さん大丈夫なの?」
「うん、仕事は在宅勤務で支障ないってさ…家の事はお袋がやるし、問題無いんじゃね」
「…ふぅん、そっかぁ…」
「……今日、泊まってくか?」
「え…」
「どうせ、明日もタイムカプセル掘るの一緒に行くんだし…」
「泊まっていいの?」
「お前んとこの親が良いって言うなら…」
きっと、帰したくねぇって思うだろうし…
「連絡するっ」
智はスマホを取り出して、すぐにお袋さんにLINEして…
「泊まってもいいって♪」
て、嬉しそうにふにゃりと笑う智の腰を抱き寄せて、助走なしの深いキスをする…
「智っ…」
「え…んっ……んん~~…/////」
はぁ…これだよ…この甘いのが欲しかったんだよ…
「…んっ…んっ…ん…ぁ…んん~……/////」
止まんねぇ…
このまま…押し倒して いいのか…?
さすがに昼間っからは、ねぇか…
いや…明日、出かけるなら…夜すると、明日に響くよな…?
今なら…多少は…でもなぁ…しんどいのは智だし…
やっぱ、キスだけで我慢しとくべきか…
2~3回、智の小さな唇を啄んで、そのまま胸に抱きしめたまま、暫し考える…
「…翔くん…?」
「ん?」
「…しないの?」
「ぅえっ…?」
しないの?つった?
それって…
え… 抱いてもいいのか…?
(O)
翔くん、何時頃、帰ってくるのかなぁ…
今朝は練習無くて、ミーティング終わったら、帰れるって言ってたよね…
じゃあ、もうそろそろ帰ってくる頃かな…
帰ったら連絡するって言ってたけど…そっから、たぶん翔くん、僕のこと迎えに来てくれるよね
だったら、翔くん家の近くで…あっ、バス停の近くで待ってれば早く会えるよね♪
そうしよっ…あ~…でも、翔くん、どっちのバス停で降りるのかなぁ…
2人の時は、僕んとこのマンションに近い側のバス停で一緒に降りてくれるけど…
1人の時は、どっちで降りてるんだろ…大通りに近い方とこっちのバス停と、翔くん家、中間くらいだもんね…
いいや、いつも降りる方のバス停で待っててみよ
あっ… バス来た…
翔くん、あれにのってるかなぁ…
降りてきた!
ん?あ…れ…僕ん家の方に行こうとしてる?
…と思ったら、くるりと翔くんがこっち向いて…
「あっ…」
「翔くんっ」
僕に気がついて、ビックリしてる…(笑)
「智?」
「合宿、お疲れさまぁ」
「おう、サンキュ…てゆーか、え、どうした?」
「バス停で待ってた方が早く会えるかなって…」
「じゃあ、このまま俺ん家来る?」
「うんっ」
翔くん家に着くと、玄関ドアを開けてくれて、先に入るように促される
「…おじゃましま~す」
「あ、誰もいねぇから」
「え…お母さんは?」て、聞くと、翔くんのお父さんがぎっくり腰で、帰ってくる日が延びたんだって…
え…じゃあ、今日、翔くん…家に1人なんだ…!
だったら、泊まっちゃダメかなぁ…
「……今日、泊まってくか?」
「え…」
「どうせ、明日タイムカプセル掘るの一緒に行くんだし…」
「泊まっていいの?」
ウチの親がOKならいいって… 泊まりたい!
翔くんと一緒にいたいもんっ…/////
すぐ母ちゃんにLINEすると、了解って、櫻井くんによろしくって返信がある…
「泊まってもいいって♪」
嬉しくて、翔くんの顔を見ると…
「智っ…」
翔くんの腕が伸びてきて…腰を抱かれたかと思ったら…
「え……んっ……んん~~…/////」
いきなり深くまで、口づけられる…
翔くんっ…翔くんっ…
「…んっ…んっ…ん……ぁ……んん~……/////」
翔くんとキスしたかった…して欲しかったの…
合宿中も何度もしてくれたけどさ…足りなかったんだもん…
誰もいないなら…それ以上でも…いいんだけど…
明日のこと考えると…夜するよりは…今の方が…
って、僕だけ?こんなこと考えてるの…翔くんは…?
「んっ…ん…ん…」
短く啄むようにキスされて、翔くんの腕の中に閉じ込められる…
「…翔くん?」
「ん?」
「…しないの?」
「ぅえっ…?」
エッチ…するんじゃないの?
驚いてるってことは、考えてなかった…?
「……翔くんがつけた痕…薄くなってきたよ…/////」
そう言って、翔くんの背中に回した腕に力を込めた…
「智…」
「ねぇ…翔くん…っ…/////」
「だったら、俺のも…つけてもらわね~とな?」
「…ん……あっ……」
ドサッ…
そのまま…
リビングのソファーに押し倒された…