こんばんは
ご報告が遅くなりましたが、9月15日(金)にラビットライブ終演しましたー
今回は初の試みフラウト・トラヴェルソ(バロックフルート)のみでの演奏会でした
なかなかマニアックでしたが、私の生徒さん方やネットを見てくださった方々、常連さんなどなどで会場は満席でした
お越しくださった皆様、本当に本当に本当にありがとうございました
今回のメンバーは、このブログではお馴染みになりました、東京に住む親友であり、もはや親戚もはや姉(笑)である上塚恵理ちゃんと、リュートの小出智子さんと、わたくし徳本早織の3人でした
今回はもちろんオールバロックでのプログラムでお届けしました
無伴奏フルートデュオも数曲。
小出さんの漫談タイム
アーチリュートで素敵なルネサンス音楽をさらっと弾いていただきました
ここで今回のプログラムを一挙公開
1,チェンバロ組曲 第5番より 終楽章「エアと変奏」″調子の良い鍛冶屋″ 無伴奏デュオ(ショートver.) ヘンデル/ブラヴェ
2,無伴奏デュオソナタ TWV40:126 テレマン
3,ソナタ第1番Gdur より1,2楽章 ブラヴェ(えりしソロ)
4,6つの三重奏曲 ソナタ第5番 ホ短調 TWV42:e1 テレマン
5,アーチリュートソロ&小出さん漫談タイム
6,無伴奏デュオ D,la,re. ボワモルティエ
7,ソナタ第5番Ddurより ロンド Aria&Minore(徳本ソロ)
8,ターフェルムジーク<食卓の音楽 第2集>より
フルート、オーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ホ短調 TWV42:e2
9,アンコール(某有名ポップスを古楽風に?)
以上、1時間半(ちょい越え)のプログラムでした
そもそも小出さんが演奏してくださった「アーチリュート」が華々しく活躍した頃はルネサンス時代で、ソロで弾くのが主流だったそう
もともとはチェンバロと出演するつもりだった今回の演奏会
音量も小さめなアーチリュートでトラヴェルソ(ましてや2本)の伴奏をする、というオリジナルの曲はほぼなく、トラヴェルソとアーチリュートとの間にも150年の差があるとのこと
諸事情あり、急遽1か月前に小出さんが快くお引き受けけくださり、アーチリュートでは物理的に無理がある曲も素敵に伴奏してくださいました
本当にありがとうございました
正直、今回の演奏会はかなり挑戦でした
でも本当にいろんな収穫があり、やってよかったなとしみじみ思います
トラヴェルソを学んで演奏することによって、明らかにモダンフルートを演奏する私も変わってきました。
モダンフルートだけでは見えてこない素敵な世界が必ずあるし、二足のわらじっぽく見えますが確実に何かリンクしているとひしひしと感じています。
こういうことが勉強できる環境にいること、本当に感謝です。
そして今回もはや歩く辞書的な小出さんと共演できたことも徳本にはとても大きな収穫となりました
最後に、笑いのセンスも神レベルな小出さんと撮影大会 笑
テーマ「魔女狩り」
ありがとうございました
フルート徳本早織
コンサート情報
9月23日(土)
10:00~
フルートカルテット
お子さま対象のコンサート
@炭山
NPO法人 子育ての森プロジェクト♪
9月24日
12:30~
ランチタイムコンサート
フルート 徳本早織
ピアノ 八木美春