こんにちは。のださおりです。
セラピストとして学びを深めるほどに
幼少期から今にいたるLife Storyの中に
心と身体を健やかに、そして私らしく
生きるヒントや答えがあると感じます。
【私を知る旅 My Life Story】
私の人生を振り返ることで
私の世界観、死生観、価値観などを
表現できたらと思います。
#02 幼少期2『喘息は心の状態が体に出たもの??』
新しいお家に引っ越して、
はじめての子供部屋の白い2段ベッドは
子供心にワクワクしかなかったです。
上の段が私で、下がまだ小さな妹。
良いのか悪いのか
その大好きなベッドで
私は過ごす時間が多かった。
熱を出して、夜おんぶされて
近くの洋館のような病院にも
しょっちゅう行っていたし、
ひどい咳で夜寝られないのは
この頃から。
辛い咳を心配して
母が連れて行ってくれたのが
東海道線の二宮駅にあった国立小児病院。
ここで「アレルギー性気管支喘息」と
診断されたそうです。
その時に先生がおっしゃったのが
「この子はとても感受性が強くて、
妹さんが生まれて、我慢したり
無意識に頑張っているのが
身体に現れているんですよ」
妹のことはとても可愛がっていて、
小さな私が、自分の感情を抑えて
無理をしていたなんて、、、
と母は驚き、切なくて泣いたそうです。
自分では覚えていないけれど、
母いわく
「本当に敏感で感受性が強くて
大変だったのよ」。
今の私はそんなに敏感ではないし
(と思っている)
喘息も大人になってからは
ほとんど発症していない。
でも、
長女体質というのはあるんですよね。
お顔のリフレクソロジーや東洋医学で
「感情が臓器に影響する」と学んでから
小さな子供は特に、
感情と体が連動しているんだなぁ、
とすごく納得しました。
それにしても
50年も前に、喘息やアレルギーが
心因性だと診察した先生って
すごいと思いませんか??
二宮の国立小児病院を調べてみると
「日本で最初の小児総合医療を行う
専門病院として設立されて以来、
小児医療の中枢的、指導的役割を
果すべき病院として位置づけられた」
とありました。
今は別の病院に統合されて
移転していますが
当時の母にとって、
私にとって、
ありがたい存在だったなぁ
と改めて思います。
に続く