モザンビークあるある | ♥つゆ子のReal Africa Life♥

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TCE(Total Control of Epidemic/HIV・AIDSの啓発活動 in Africa)の活動を通して得た経験、感じた事、人との出会いを記していきたいと思います^^*


こんにちは、つゆ子です!(^O^)/


とうとう9月に突入し「来月帰国!」と言える時期まで来てしまいました。

それに伴い、先週末は部屋の大掃除を兼ねて、荷物整理を行いました!

小遣い稼ぎの為に、持ってきた荷物の95%はマーケットで売るつもりです( ´艸`)♥へへ

今月末にマーケットで販売権を得て荷物を販売する予定なので、またその様子もレポートします!(多分・・・笑)





では、本題。




今日は【モザンビークあるある】をご紹介したいと思います!!




日本では「あり得ない!!!!」と言ってしまいそうなモザンビークの常識*日常をご紹介します♪

(もしこの記事が受けたらシリーズ化するかもww)




それでは、【モザンビークあるある】行ってみましょう!!!!






モザンビークあるある その1 : お釣りはアメちゃん♥ 


モザンビークで買い物をする時は注意が必要です!

だって、お店がお釣りを用意出来ない事が(よく)あるので♪


世界的フランチャイズのケンタッキー様でもお釣りが無くて、従業員がお客さんに怒鳴られている様子を見るのも日常茶飯事^^*笑


ケンタッキーのような大型チェーン店ともなると、従業員がお釣りを作る為に町中を駆け巡る事がほとんどですが、私の任地:Chokweのような田舎にある小さい商店の従業員はお釣りが無い事を気にもせず、平然と(私の意志を確認することなく)足りない額相当の飴ちゃんをドヤ顔で渡してきます(´・ω・`)


例えば、6MTのチョコレートを購入する為に10MTを支払ったとします。

おつりは4MTですが、店に小銭が3MT分しか無かったとします。

すると、レジ横に並んでいる飴もしくはガム(1つ1MT)を1つ手に取り、【3MT + 飴(1MT) = お釣り4MT】として渡してくるのです。



初めてそんな状況になった時はビックリしました。


おつり足りないし、買ってもないお菓子を手渡される事の意味が分からず、素で「おつり足りないんだけど?(。・ε・。)」って聞いていました。


今となっては慣れたものです。


文句を言ってもお釣りが出てくるわけではないので、もう流れに身を任せてます。


そして、おつりの代わりに渡されるお菓子は大抵美味しくないので、店の前で警備をしているおっちゃんとかに「仕事お疲れ♪」って言ってプレゼントしてます。(如何にも私が暑い中仕事を頑張っているあなたの為にお菓子を買ったんですよ!!ってオーラを醸し出しながら。。。( ´艸`)笑)



**余談**


お菓子のお釣りについてがやがや言いましたが、お菓子を渡してくれるだけまだましです! 

お釣りの埋め合わせをしようとする誠意を感じる事が出来るので。 


一度、ある大型チェーン店で買い物をした時にお釣りが足りなくて、その状況に謝罪も無く当たり前のように手元にあるお釣りだけを渡された事がありました。


なので、「お釣り足りてないよ?」って言ったら「小銭ないから渡せない。」って超そっけなく言われた事が合って、あまりにもその対応に腹が立ってその時は文句言いました( ̄^ ̄)


銀行に行ったら小銭を作ってくれるんやから、小銭作りに行けばいいのに。商売人の精神ないでしょ?って本気で思う。






モザンビークあるある その2 : 良薬は【コカケンチ!!!!】



たまに私達が体調を崩すと現地人に言われること。



【Tem que tomar coca quente!!!!!!】 = 【熱いコカコーラ飲みなさい!!!!】



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶対嫌だ°・(ノД`)・°・



炭酸は、冷たい状態でシュワシュワを楽しむのが醍醐味でしょ?????

何が良くてコーラ温めて、炭酸も抜け切ったただの甘ったるいコーラ味の砂糖水飲まなあかんねん。。。。(´・ω・`)


でも、モザン人は「ホットコカコーラ」を飲んだら病気を治せると本気で信じてる。


私がホットコカコーラを拒否すると、ガチで批判される。

「Feio(ホットコカコーラを飲まないお前は愚かだ。)」とも言われた事がある。。。



モザンに来てから何回か体調崩して、その度に「ホットコカコーラを飲め!」と言われてきましたが、今のところ全回避中。笑



これからも私が「ホットコカコーラ」を飲む事は一生ないでしょう。

だって、ホットコカコーラ飲んで病気が治るなんて思わないから笑







モザンビークあるある その3 : ハイエースは24人乗り♪



以前から何度かネタにした事があるシャパネタ。




※シャパとは?※

モザン人の足となる相乗りミニバス。

主に日本の中古車:ハイエースがモザンビーク中で稼働中。

交通機関が発達していないモザンビークでは、どこか遠くに行く時は必ずシャパに乗る必要があります。


ただの相乗りバスですが、「リアルあいのり」になる場合もあるようです。

TCEの19歳のワーカー(♀)は、16歳の時にシャパの中でナンパされ意気投合。

その場で電話番号を交換して、後日デートを重ね交際に発展。

そのままゴールインし、今では一児の母。ぱらべんしゅ




ハイエースって、どう考えても運転手込みで14人しか乗れないはずなんですよね。



【通常のハイエース乗車人数】


運転手席

助手席1席

2人がけの席4列

補助席4席


計14席




でも、25人乗りは余裕でこなしてしまうのがモザンビーク。




【モザンビーク流ハイエース乗車人数】


(通常)

運転手席

助手席1席

2人がけの席4列

補助席4席


(異常)

運転手と助手席の間に1人

2人がけの椅子と補助席の間に1人 × 3列

運転手背後・運転手と助手席の間に座ってる人の背後・助手席の背後、それぞれ1人ずつ

入口付近の隙間に立ち乗りで人を押し込む 最低3人


計24人

こんな感じで、どのシャパにも24人は最低乗ってます。


私が先日乗ったシャパは、驚きの36人乗りでした。

立ち乗りが9人(私も立ち乗り/窒息死するかと思ったw)お母さんの膝に座っている子供たちを含めると36人もいたのです。


やれば出来るモザンビークですね♪笑



他にも、シャパに乗っていると面白い事が沢山起こります♪

立ち乗りの人の荷物や子供(赤ちゃん)を膝に抱えることがあったり、ハイエースの屋根に生きているヤギがくくりつけられていたり、車内はクラブミュージック並の大音量で現地の曲がズンチャカズンチャカ轟いています。



3人席に4人で座る時、先に着席している満面の笑みで手招きする3人のおばちゃんたちがお相撲さんのようにふくよかな時は、マジで乗車タイミングミスったってテンションガタ落ち。笑




隣に座った人と仲良くなって、お菓子やジュースをシェアするのも、これまた楽しい。




酔って車内でゲロゲロ吐く人が居て貰いゲロしそうになったり・・・





ドラマが起きる、モザンビークのシャパの車内。

モザンビークにお越しの際は、是非体験してみてください♪





そんな感じで、【モザンビークあるある】今日はここまで^^*





帰国まで残り52日!!!!





Beijo





♥Tsuyuko♥