シュシュ講座 その3 | ♥つゆ子のReal Africa Life♥

♥つゆ子のReal Africa Life♥

TCE(Total Control of Epidemic/HIV・AIDSの啓発活動 in Africa)の活動を通して得た経験、感じた事、人との出会いを記していきたいと思います^^*


こんにちは、つゆ子です^^*


約3週間前から始めたシュシュ講座ですが、この短い期間のうちに9回講座を開催する事ができ、83人(うち27人AIDS孤児)にシュシュ作りを教える事が出来ました♥


9月は約2週間のバケーションを控えていて、10月13日に任地を離れる事を考えると実質任地で活動出来るのは残り1カ月ということもあり、その焦りから先週はシュシュ講座を詰め過ぎて体調を崩してしまいました。(´д`lll)


また、今現在南米DIの2人がマラリアで寝込んでいるので、本当に体調管理を徹底させようと思っています。





そんな感じで、今日はシュシュ講座に関するお話:第三弾!!!!!




すでにうだうだと講座に関する事は説明したので、今日は子供たちにシュシュ作りを教えた時の様子を写真と共にちょこっとご紹介したいと思います♪




これは初めて子供たちにシュシュ作りを教えた時の写真です♪


♥つゆ子のReal Africa Life♥


写真:左斜め上に私も写ってますw


この日は超暑くて、しかも日陰が無い中4時間も講座を行ったので、途中でクラクラしてきて倒れそうになりました・°・(ノД`)・°・


お茶を持ってくるのも忘れたので、マジでヤバいと思って、普段は飲まないけどコミュニティの水をがぶ飲みしました。


(普段もミネラルウォーターを飲んでいるわけではなく、キッチンの蛇口をひねって出てくる水を煮沸もせずに麦茶を入れて味をごまかして飲んでいます・・・笑 タップウォーターは塩素の味と、何か分からないけど超奇妙な味がして、お茶っ葉無くして私はその水を飲めません・・・)






♥つゆ子のReal Africa Life♥


これはTCEに買ってもらった材料達♪

これはこの孤児クラブに寄付しました!






♥つゆ子のReal Africa Life♥


カプラーナを裁断している様子♪







♥つゆ子のReal Africa Life♥


全員に「寸法を測る→切る」と言う作業をしてもらいました^^*






♥つゆ子のReal Africa Life♥


ワーカーに指導するのと同様、針の取扱注意やしゅしゅ作りに向いているカプラーナの選び方、たま結び、玉止め、縫い方を説明した後、皆真剣にシュシュ作りに取り組んでいる様子!!






♥つゆ子のReal Africa Life♥



これだけの人数を教えるとなると、本当に大変・・・・・・・


子供(年の離れた兄弟)の世話があるからって途中でシュシュ作りを放棄して帰る子もちらほら出始めるし、4時間ノンストップで全員に細かいところまで指導していると、流石に疲れきって本当に途中で投げ出してやろうかと思いました・・・(´・ω・`)




♥つゆ子のReal Africa Life♥



「でも、自分が始めたプロジェクトやし、そんないい加減な事は出来ないしなぁ・・・」と心の中で葛藤を行ったり。



♥つゆ子のReal Africa Life♥



それに、この子達みたいに皆真剣に取り組んでくれてるから、私が頑張らなくてどうする!!って気持ちに最終的には至りました。



♥つゆ子のReal Africa Life♥


子供たちが時々見せてくれる達成感から来る笑顔に何度救われたか・・・(´・ω・`)笑



♥つゆ子のReal Africa Life♥


そんな感じで、無事にシュシュ講座をやり遂げて、皆で記念撮影!!




♥つゆ子のReal Africa Life♥


後片付けが終わった後、完全燃焼して「帰ってソッコー寝てやる!!!!!!」 って思ってたら、子供たちが寄ってきてくれて



「沙織おねーちゃんありがとーーーーー!大好きーーーーー!!!!♥」



って言ってくれて、まじでキュンキュンした。




思春期の男の子がそんなストレートに、笑

普通に嬉しかったし頑張ってよかったって思った♥





こんな感じで、私のシュシュ講座はまだまだ続きます。

目標の350人には届くか分かんないけど、頑張ります。





協力隊みたいに任地での活動期間が2年だったらなぁ…



定期的に技術指導出来るし、シュシュ以外にもカバンとか小物作りも教えてあげられるし、販売補助・マネージメントもしたかったし。



今みたいに、1回だけシュシュ講座を行って、後は自分で頑張って!!ってスタンスはあんまり好きじゃないなぁ。


出来ればメンバーを選抜して、ガチで裁縫叩き込んで、一生の職、一生裁縫でご飯食べていけるぐらいの水準までもっていきたかった。



つくづく現地での活動期間が1年だけって短いなと実感する日々です。





いろいろ想う事はあるけど、帰国までの残り少ない期間で自分が出来る事をし尽くせる様に頑張ります。





帰国まで56日!!!




Beijo




♥Tsuyuko♥