♥つゆ子のReal Africa Life♥

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TCE(Total Control of Epidemic/HIV・AIDSの啓発活動 in Africa)の活動を通して得た経験、感じた事、人との出会いを記していきたいと思います^^*

Amebaでブログを始めよう!

TCEのワーカーの一人に、柳沢慎吾みたいな超おちゃらけキャラで

いつも笑いをとっているムードメーカー的存在の人がいます。



その彼がある日突然、全く笑わなくなりました。



その翌日に会った時も無表情で声にも生気が無かったので

『病気なの?大丈夫?』って尋ねてみました。



そしたら『昨日の夜、親父が死んだ。』って教えてくれました。



その瞬間は何て言ってあげたら良いかわからなくて

私はそのまま黙り込んでしまいました。



あんなに辛そうで寂しそうな表情をしている人に

気の利いた事を言ったり、してあげたいと思っても

どれも良い迷惑なんじゃないかと思って

迂闊に行動出来ませんでした。



そんな時、カバンの中に和柄の折り紙がある事を思い出しました。



オフィスの外にある大きなココナッツの木の下で休憩している彼に駆け寄り
『この鳥をお父さんの棺にいれてあげて。彼が天国までお父さんを連れて行ってくれるから。』

って折り鶴を手渡しました。



そしたら、今まで見た事のないような笑顔で

『ありがとう。』って一言だけ言ってくれました。



そして、ずーーーーっと折り鶴を眺めて

うっすらと目に涙を浮かべていました。



亡くなった家族の事を想う彼の様子を見ていると

私も一緒に泣きそうになってしまい

彼の背中をポンポンって2回叩いて

すぐにその場を後にしました。




私は、その時こんな事を思いました。




折り鶴を作るのなんて5分もかからないし、お金をかけたわけでもないけど

彼や亡くなったお父様の事を想いながら折り鶴を作っただけで

あんなにも優しい人の笑顔を見れるんだって、ちょっとびっくりした。



あまりにも自然な表情過ぎて、ビックリした。



最近、自分本位の言動が多くて、人に優しくする事とか

人の笑顔を作るような行動を忘れてる所があって・・・。




自分に嫌気がさしていた時に、そんな出来事がやってきて「はっ・・・」とした。




人の笑顔や心地良い気分は、狙って作る物じゃないんだって。




そんな小さい事でも、人の笑顔を作る事が出来るんだって。




自然に人の笑顔や心地良い気分を作れる人になりたいな・・・と思った出来事でした。








お父様のご冥福をお祈りします。





♥つゆ子のReal Africa Life♥







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こんにちは、つゆこです。



今日は本篇から書いてみました。

最近こんな出来事があったのです。



私、もともと人の死とかにすごく敏感で

身内が無くなったら人目を気にせず

ずーーーーーーっと泣いてしまい

11歳も年の離れている弟に

「泣いても死んだ人は戻ってこやんから泣きやみ?

ズット泣いてたら、死んだ側からしても辛いで?」

って慰められるような人なんです、実は。(ノω・、)




大切な人が無くなって、悲しみに暮れている人を見ていると

「亡くなった人との楽しかった思い出を思い出してるのかな・・・」

「最期に立ち会えなくて、言いたかった事を言えなかったのかな…」

とか考えているうちに、超感情移入をしてしまい、自分の事のように泣きそうになったり・・・。





人の死には一生慣れそうにありません。




でも、悪い事じゃないので、一生そのままでいようと思います。



誰にでも必ず平等にやってくる「死」に向き合うのは本当に怖いなと思う一方

いつやってくるか分らない「死」に対して後悔しない為に


「生きるている、この一瞬一瞬を大切に。」

「言いたいこと/伝えたい想いがあるならその場で言う。」



この2つを実践しようと努力しています。



昨年のバレンタインデーに、大好きだったおじいちゃんが突然亡くなった時に味わった後悔を2度と繰り返さない為に。










そんなこんなで、帰国まで遂に50日を切りました!!



明日から、モザンビークに来てから初のバケーションで一週間、同国北部にある「ナンプラ」という都市に遊びに行ってきます♪


ナンプラには、モザンビーク唯一の世界遺産「モザンビーク島」があるので、今からとても楽しみにしています♥


モザンビーク島訪問のほかに、モザンビークに来た当初一緒に働いていたワーカー達が活動しているTCEを訪問したり、協力隊の方々の活動見学をさせて頂く予定です!



とっても楽しみ( *´艸`)♥



全力で楽しんできます!!!!





帰国まで残り49日!!




Beijo




♥Tsuyuko♥








こんにちは、つゆ子です!(^O^)/


とうとう9月に突入し「来月帰国!」と言える時期まで来てしまいました。

それに伴い、先週末は部屋の大掃除を兼ねて、荷物整理を行いました!

小遣い稼ぎの為に、持ってきた荷物の95%はマーケットで売るつもりです( ´艸`)♥へへ

今月末にマーケットで販売権を得て荷物を販売する予定なので、またその様子もレポートします!(多分・・・笑)





では、本題。




今日は【モザンビークあるある】をご紹介したいと思います!!




日本では「あり得ない!!!!」と言ってしまいそうなモザンビークの常識*日常をご紹介します♪

(もしこの記事が受けたらシリーズ化するかもww)




それでは、【モザンビークあるある】行ってみましょう!!!!






モザンビークあるある その1 : お釣りはアメちゃん♥ 


モザンビークで買い物をする時は注意が必要です!

だって、お店がお釣りを用意出来ない事が(よく)あるので♪


世界的フランチャイズのケンタッキー様でもお釣りが無くて、従業員がお客さんに怒鳴られている様子を見るのも日常茶飯事^^*笑


ケンタッキーのような大型チェーン店ともなると、従業員がお釣りを作る為に町中を駆け巡る事がほとんどですが、私の任地:Chokweのような田舎にある小さい商店の従業員はお釣りが無い事を気にもせず、平然と(私の意志を確認することなく)足りない額相当の飴ちゃんをドヤ顔で渡してきます(´・ω・`)


例えば、6MTのチョコレートを購入する為に10MTを支払ったとします。

おつりは4MTですが、店に小銭が3MT分しか無かったとします。

すると、レジ横に並んでいる飴もしくはガム(1つ1MT)を1つ手に取り、【3MT + 飴(1MT) = お釣り4MT】として渡してくるのです。



初めてそんな状況になった時はビックリしました。


おつり足りないし、買ってもないお菓子を手渡される事の意味が分からず、素で「おつり足りないんだけど?(。・ε・。)」って聞いていました。


今となっては慣れたものです。


文句を言ってもお釣りが出てくるわけではないので、もう流れに身を任せてます。


そして、おつりの代わりに渡されるお菓子は大抵美味しくないので、店の前で警備をしているおっちゃんとかに「仕事お疲れ♪」って言ってプレゼントしてます。(如何にも私が暑い中仕事を頑張っているあなたの為にお菓子を買ったんですよ!!ってオーラを醸し出しながら。。。( ´艸`)笑)



**余談**


お菓子のお釣りについてがやがや言いましたが、お菓子を渡してくれるだけまだましです! 

お釣りの埋め合わせをしようとする誠意を感じる事が出来るので。 


一度、ある大型チェーン店で買い物をした時にお釣りが足りなくて、その状況に謝罪も無く当たり前のように手元にあるお釣りだけを渡された事がありました。


なので、「お釣り足りてないよ?」って言ったら「小銭ないから渡せない。」って超そっけなく言われた事が合って、あまりにもその対応に腹が立ってその時は文句言いました( ̄^ ̄)


銀行に行ったら小銭を作ってくれるんやから、小銭作りに行けばいいのに。商売人の精神ないでしょ?って本気で思う。






モザンビークあるある その2 : 良薬は【コカケンチ!!!!】



たまに私達が体調を崩すと現地人に言われること。



【Tem que tomar coca quente!!!!!!】 = 【熱いコカコーラ飲みなさい!!!!】



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶対嫌だ°・(ノД`)・°・



炭酸は、冷たい状態でシュワシュワを楽しむのが醍醐味でしょ?????

何が良くてコーラ温めて、炭酸も抜け切ったただの甘ったるいコーラ味の砂糖水飲まなあかんねん。。。。(´・ω・`)


でも、モザン人は「ホットコカコーラ」を飲んだら病気を治せると本気で信じてる。


私がホットコカコーラを拒否すると、ガチで批判される。

「Feio(ホットコカコーラを飲まないお前は愚かだ。)」とも言われた事がある。。。



モザンに来てから何回か体調崩して、その度に「ホットコカコーラを飲め!」と言われてきましたが、今のところ全回避中。笑



これからも私が「ホットコカコーラ」を飲む事は一生ないでしょう。

だって、ホットコカコーラ飲んで病気が治るなんて思わないから笑







モザンビークあるある その3 : ハイエースは24人乗り♪



以前から何度かネタにした事があるシャパネタ。




※シャパとは?※

モザン人の足となる相乗りミニバス。

主に日本の中古車:ハイエースがモザンビーク中で稼働中。

交通機関が発達していないモザンビークでは、どこか遠くに行く時は必ずシャパに乗る必要があります。


ただの相乗りバスですが、「リアルあいのり」になる場合もあるようです。

TCEの19歳のワーカー(♀)は、16歳の時にシャパの中でナンパされ意気投合。

その場で電話番号を交換して、後日デートを重ね交際に発展。

そのままゴールインし、今では一児の母。ぱらべんしゅ




ハイエースって、どう考えても運転手込みで14人しか乗れないはずなんですよね。



【通常のハイエース乗車人数】


運転手席

助手席1席

2人がけの席4列

補助席4席


計14席




でも、25人乗りは余裕でこなしてしまうのがモザンビーク。




【モザンビーク流ハイエース乗車人数】


(通常)

運転手席

助手席1席

2人がけの席4列

補助席4席


(異常)

運転手と助手席の間に1人

2人がけの椅子と補助席の間に1人 × 3列

運転手背後・運転手と助手席の間に座ってる人の背後・助手席の背後、それぞれ1人ずつ

入口付近の隙間に立ち乗りで人を押し込む 最低3人


計24人

こんな感じで、どのシャパにも24人は最低乗ってます。


私が先日乗ったシャパは、驚きの36人乗りでした。

立ち乗りが9人(私も立ち乗り/窒息死するかと思ったw)お母さんの膝に座っている子供たちを含めると36人もいたのです。


やれば出来るモザンビークですね♪笑



他にも、シャパに乗っていると面白い事が沢山起こります♪

立ち乗りの人の荷物や子供(赤ちゃん)を膝に抱えることがあったり、ハイエースの屋根に生きているヤギがくくりつけられていたり、車内はクラブミュージック並の大音量で現地の曲がズンチャカズンチャカ轟いています。



3人席に4人で座る時、先に着席している満面の笑みで手招きする3人のおばちゃんたちがお相撲さんのようにふくよかな時は、マジで乗車タイミングミスったってテンションガタ落ち。笑




隣に座った人と仲良くなって、お菓子やジュースをシェアするのも、これまた楽しい。




酔って車内でゲロゲロ吐く人が居て貰いゲロしそうになったり・・・





ドラマが起きる、モザンビークのシャパの車内。

モザンビークにお越しの際は、是非体験してみてください♪





そんな感じで、【モザンビークあるある】今日はここまで^^*





帰国まで残り52日!!!!





Beijo





♥Tsuyuko♥







こんにちは、つゆ子です^^*


約3週間前から始めたシュシュ講座ですが、この短い期間のうちに9回講座を開催する事ができ、83人(うち27人AIDS孤児)にシュシュ作りを教える事が出来ました♥


9月は約2週間のバケーションを控えていて、10月13日に任地を離れる事を考えると実質任地で活動出来るのは残り1カ月ということもあり、その焦りから先週はシュシュ講座を詰め過ぎて体調を崩してしまいました。(´д`lll)


また、今現在南米DIの2人がマラリアで寝込んでいるので、本当に体調管理を徹底させようと思っています。





そんな感じで、今日はシュシュ講座に関するお話:第三弾!!!!!




すでにうだうだと講座に関する事は説明したので、今日は子供たちにシュシュ作りを教えた時の様子を写真と共にちょこっとご紹介したいと思います♪




これは初めて子供たちにシュシュ作りを教えた時の写真です♪


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写真:左斜め上に私も写ってますw


この日は超暑くて、しかも日陰が無い中4時間も講座を行ったので、途中でクラクラしてきて倒れそうになりました・°・(ノД`)・°・


お茶を持ってくるのも忘れたので、マジでヤバいと思って、普段は飲まないけどコミュニティの水をがぶ飲みしました。


(普段もミネラルウォーターを飲んでいるわけではなく、キッチンの蛇口をひねって出てくる水を煮沸もせずに麦茶を入れて味をごまかして飲んでいます・・・笑 タップウォーターは塩素の味と、何か分からないけど超奇妙な味がして、お茶っ葉無くして私はその水を飲めません・・・)






♥つゆ子のReal Africa Life♥


これはTCEに買ってもらった材料達♪

これはこの孤児クラブに寄付しました!






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カプラーナを裁断している様子♪







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全員に「寸法を測る→切る」と言う作業をしてもらいました^^*






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ワーカーに指導するのと同様、針の取扱注意やしゅしゅ作りに向いているカプラーナの選び方、たま結び、玉止め、縫い方を説明した後、皆真剣にシュシュ作りに取り組んでいる様子!!






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これだけの人数を教えるとなると、本当に大変・・・・・・・


子供(年の離れた兄弟)の世話があるからって途中でシュシュ作りを放棄して帰る子もちらほら出始めるし、4時間ノンストップで全員に細かいところまで指導していると、流石に疲れきって本当に途中で投げ出してやろうかと思いました・・・(´・ω・`)




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「でも、自分が始めたプロジェクトやし、そんないい加減な事は出来ないしなぁ・・・」と心の中で葛藤を行ったり。



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それに、この子達みたいに皆真剣に取り組んでくれてるから、私が頑張らなくてどうする!!って気持ちに最終的には至りました。



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子供たちが時々見せてくれる達成感から来る笑顔に何度救われたか・・・(´・ω・`)笑



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そんな感じで、無事にシュシュ講座をやり遂げて、皆で記念撮影!!




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後片付けが終わった後、完全燃焼して「帰ってソッコー寝てやる!!!!!!」 って思ってたら、子供たちが寄ってきてくれて



「沙織おねーちゃんありがとーーーーー!大好きーーーーー!!!!♥」



って言ってくれて、まじでキュンキュンした。




思春期の男の子がそんなストレートに、笑

普通に嬉しかったし頑張ってよかったって思った♥





こんな感じで、私のシュシュ講座はまだまだ続きます。

目標の350人には届くか分かんないけど、頑張ります。





協力隊みたいに任地での活動期間が2年だったらなぁ…



定期的に技術指導出来るし、シュシュ以外にもカバンとか小物作りも教えてあげられるし、販売補助・マネージメントもしたかったし。



今みたいに、1回だけシュシュ講座を行って、後は自分で頑張って!!ってスタンスはあんまり好きじゃないなぁ。


出来ればメンバーを選抜して、ガチで裁縫叩き込んで、一生の職、一生裁縫でご飯食べていけるぐらいの水準までもっていきたかった。



つくづく現地での活動期間が1年だけって短いなと実感する日々です。





いろいろ想う事はあるけど、帰国までの残り少ない期間で自分が出来る事をし尽くせる様に頑張ります。





帰国まで56日!!!




Beijo




♥Tsuyuko♥









こんにちは、つゆ子です^^*

モザンビークはすっかり暑くなってきました!!

1か月前までぶるぶる震えながら水シャワー浴びてたのに

今はその冷たさが心地よく感じる程1カ月で気温が変化しました!!


家にある大きなマンゴーの木にちっちゃいマンゴーの実も成り出して

いよいよ冬も終わったんだなぁ・・・!!って感じです(・∀・)




そんな感じで、今日は昨日に引き続きシュシュ講座に関連する事を記事にしたいと思います★

今日はTCEのワーカーにシュシュの作り方を教えている時の様子を記事にします♪



まずは、シュシュ講座が始まるまでに起こっていたチョットした考え方のすれ違いをお話したいと思います。


実は、私がシュシュ作りを収入プロジェクトとして立ち上げた当初、上司に「あなたが子供たちにシュシュ作りを教えなさい。」と言われました。


でも、私は数カ月後に日本に帰国するから私が直接コミュニティの子供たちに教えるのは効率が悪いと思いました。

200人のワーカー全員がコミュニティ(2000人規模)を持ってて、そのすべてのコミュニティに沢山の子供たちが居るので、とても私1人で行えるプロジェクトでは無いと判断したからです。


だから、私が子供たちに直接シュシュ作りを教えるんじゃなくて、TCEのワーカーにその技術を教えて、彼らが子供たちにシュシュ作りを教えるのがベストだと判断しました。



それに、もともとHIV陽性反応が出てるお母さんたちに収入源を持ってもらいたくて始めたプロジェクトやのに「AIDS孤児にシュシュ作りを教えて、彼らには未来があるから。」という言い方をされて、「大人のHIV陽性者には未来が無いの?」って感じ、上司の考え方に嫌気がさしてシュシュプロジェクト自体を放棄しようとも考えた時期もありました。


でも、シュシュを見たアフリカ人の反応はすっごい良いし、街を歩いてたら知らん人に呼び止められて「頂戴!!」「売って!!」と言われる事が毎日のようにあったので、シュシュを商品化したら売れる事は確信していました。



*私がTCEのワーカーにシュシュ作りを教える事の重要性

*HIV陽性のママたちにシュシュ作りを教えるメリット

以上の2点を根気強く上司と話し合った結果、1カ月後に許可が下り、晴れてシュシュプロジェクトを始動する運びとなりました。




ではでは、シュシュ講座の様子をご紹介します♪





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まず、昨日紹介した資料を参加者全員に配布し、それに沿ってシュシュの使用方法、彼らがシュシュ講座をフィールドで行うまでの手順、縫物をするための注意事項、シュシュを作るのに向いているカプラーナ・縫いたいないカプラーナの違いなどを説明します。


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1回のシュシュ講座は5人程度の少人数制で教えています。

(ワーカーは強制参加ではなく、「この日にこの地域で講習するから、シュシュ作り習いたい人は来てね♪」ってスタンスでやっています!)


シュシュは商品になるので、粗末な物を作るわけにはいきません。

最近は、私が納得する水準に達するまでかなりスパルタで指導しています。

綺麗に縫えない人は綺麗に縫えるまで同じ場所を何往復も縫ってもらうし、その代わり相手が理解するまで私も根気強く何度も同じ事を教えます。



♥つゆ子のReal Africa Life♥


これは実際カプラーナを見てもらって、シュシュを作るにあたって良いカプラーナと悪いカプラーナの見分け方を教えている所!

ちなみに、これは悪いカプラーナ(裁断した箇所によっては一切柄が無くて、可愛いシュシュが出来ないから・°・(ノД`)・°・)




♥つゆ子のReal Africa Life♥



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いよいよシュシュ作りです!

まず、ハンガーで作った針の模型と靴ひもを作ってたま結びを教えます!

で、紙で作った生地の模型と糸に見せかけた靴ひもを使って丈夫な縫い方を教えます。




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裏表がはっきり分かる様に加工したカプラーナを使って

実演しながらみんなにもシュシュを作って貰います♪




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縫い始めたら進度に個人差がでてくるので

この後は1人1人に玉止め、縫い方、コの字とじなどを指導していきます。




♥つゆ子のReal Africa Life♥


毎回、皆が真剣にシュシュ作りに取り組んでくれるので

私も負けないぞ精神で頑張ってます(^O^)/




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真剣に習いつつ、慣れてきたら皆楽しそうにシュシュ作りに取り組んでくれるので

その様子を見ていると「この講座を思いついて良かったなぁ・・・♥」っていつも実感します^^*



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最近は教えるのにもちょびっと慣れてきたので

リラックスして講座の臨めるようになりました♪




♥つゆ子のReal Africa Life♥

参加してくれたメンバー*完成したシュシュと一緒に!

この日はTakuyaも生徒としてシュシュ講座に参加(・∀・)w

頑張って作ってくれましたー!





そんな感じで、明日から3日間で5回しゅしゅ講座を行ってきますー!

がんばってきますー♪






帰国まで残り66日♥





Beijo





♥Tsyuyuko♥








こんにちは、つゆ子です^^*

今、ちょっとした金銭トラブルが勃発しててめんどくさい事になってます(´・ω・`)


私が働いてる機関の上層部とTakuya以外のDIと揉めてて

「金銭トラブルは世界共通なんだぁ・・・」とそんな感じで受け止めてますが

モザン人も南米人も自分の利益ばっかり考えて、言い訳ばっかして・・・



払わなあかんお金はちゃんと払え、決めたルールは勝手に変えんな、おまえら子供かヾ(。`Д´。)ノ

もう言い訳・共同生活inアフリカはお腹いっぱいって感じ笑

そんな感じで、普段「アフリカでの生活はとっても平和です♥」と言わんばかりの記事ばっかり書いてますが、面倒な事が楽しいこと以上に多いアフリカ生活です。(´・ω・`)




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・・・長ったらしい愚痴から始まっちゃってごめんなさい^^;



今回からシュシュ講座に関する記事を3回連続で書こうと思います!

今日は、シュシュ講座で使用しているマテリアルについて!!

写真解説で簡単にご紹介したいと思います♪




マテリアルその1:縫い方・糸の始末を教える為のもの♪


♥つゆ子のReal Africa Life♥


はい、ここはアフリカです(・∀・)

現在指導者の立場に立っている私は、ここにあるものをうまーーーーーーく使ってモザン人にシュシュの作り方を教えなくてはなりません。


綺麗な縫い方、玉止めなどの基本的なことを知っている人もほとんどいません。

すべてが1からのスタートです。


1対1で教えるのならともかく、1度に20人以上の子供たちにシュシュ作りを教えることもあるので、効率よくたま結び/玉止め/縫い方を教える必要があります。



で、考えたのは、ハンガーを解体して作った針の模型!!

ハンガーを加工するの、ガチで大変でした。。。^^;

ハンガーをはさみで切る所から始まり、マスキングテープ(日本から持参)で段差をなくし、作業がスムーズに行萎えるように加工しました♪



糸の代用は靴紐!!


縫い方を教える用の台紙は普通の紙を加工したものです^^

紙は3枚重ねにして強度を持たせ、ハサミで均等に×を入れて紙を靴ひもで縫えるように加工しました^^*




マテリアルその2:説明用の模型!

♥つゆ子のReal Africa Life♥


シュシュ作りは理解すれば簡単に作れるけど、絶対にミスってはいけない箇所がいくつかあるので、それを見せる為の物です。




マテリアルその3:配布資料



♥つゆ子のReal Africa Life♥

♥つゆ子のReal Africa Life♥

♥つゆ子のReal Africa Life♥



私が帰国した後モザン人が「ど忘れしちゃったー、作り方分かんない・°・(ノД`)・°・」って事にならないように、基本事項をまとめた資料、たま結び・玉止め、コの字とじの縫い方を説明したもの、シュシュの作り方の資料を用意しました!!




これらのマテリアルと拙いポル語を使ってシュシュ講座に挑んでます。

毎回何とかなってます。

・・・と言うか、回を重ねる度に教え方が上手くなっていると自分で実感します(^O^)/笑



今日までに32人の子供たち・TCEのワーカーにシュシュ作りを教えてきました!

来週は2日間泊まりがけで5回出張シュシュ講座してきます!

がんばりますー♪



ではでは^^




帰国まで残り67日!



Beijo



♥Tsuyuko♥