さー!皆で染会するよ〜。
と吠えたものの。
やり方ほぼ全忘れなスタッフさん。
事前練習染会するの巻。
使う染料は天然素材(綿・麻・レーヨン)が染められるものです。動物性の糸(絹やウール)や化繊は染まりません。
なので、いつもどーり、綿中心に経糸作り。
こんな感じにね。
それを染めるところ、染めないところを各自縛ったり包んだりしていくのだ。
はい。こんな感じ。
準備できたら、染め液にドボン。
今日はエンジ色に染めてます。
ドス黒いお世辞にも良い香りとは言えない染め液の中で小一時間。
時々かき混ぜたり、沈めたりしながら
小一時間。
時間が来たら液から上げるんだけど、
あげたばっかはやっぱドス黒い。
それがみるみる内に発色し出して赤くなっていきます。これ、なかなか面白い。
染め分けに使ったラップやテープを丁寧に外したら終了。
その頃には随分赤く発色してきてます。
上の写真と比べても赤みが増してるよね。
脱色からの染色なので、元の色も残ったり変化したり。
このマダラ感が染めの味ですな。