シロちゃん天国へ | *club happiness* 仙台の写真家 PhotoWin 福田沙織のブログ

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今日もブログを読んでくれて有り難うございます!



年明け早々なんなんだけど、、

実家で17年を過ごしたワンコのシロちゃんが1月2日の、午後2時すぎに天に召された。



忘れないように記録をしておこう。



家に来た当時、家にはコリー犬のラルフがいたのだけど、母が新聞で「保護しています、誰かもらってください」という一文を見て、もらってきた。



たぶん虐待されていて、逃げて事故にあって病院に保護されたらしく、口がちょっと曲がっていて目もちょっと変形していて、何より人を極度に怖がっていて、見ていて痛々しい状態で家にきた。



先にいたラルフが優しい子で、シロのお尻を追いかけ回して仲良くなった。


家にきてしばらくは母のことも怖がっていたけど、どうやらここは大丈夫みたいと思うまで2ヶ月くらいかかったかなぁ。



数年前にラルフが大往生で(ラルフは19年だったなぁ)亡くなった時は、寂しそうだったなぁ。



去年腫瘍が見つかって、一度手術もしたけどもう一つみつかって、でも大きくならなそうだからね、もう年も年だし、と先生もおっしゃって、定期的に病院にいくという生活。

(すべて母が面倒みているわけで、私じゃないんだけど)



実家に帰るたびに、あまり歩かなくなって、起きるのも億劫そうになって、なんだかかわいそうだなぁと思った。

できるだけ話しかけて撫でてあげたりしてね。



もう年末には自分では動かなくなっていたから、家族が出かけていて誰も気づかない時に死んじゃったらかわいそうだねぇと母と話していた。

元旦には「みんなに会えてよかったねぇ」と話して、私も自分の家に帰ってきた。



2日のお昼すぎ、弟たち家族も実家から帰って落ちついたところで、母がオムツを取り替えてあげようとしたら、亡くなっていたという。



この17年間は、家族にもさまざまな変化があり、それを全部みてきたシロ。



姪や甥が小さいときに乗ろうとしたり追いかけまわしたりしても、吠えもしないで静かにされるままになって、しょうがないなぁという顔をしてた優しい犬だったなぁ。大きい声で家の人に吠えるところは見たことなかった。


たまに、前に家にいたモモちゃんのお骨の入った箱をじーーっと見て動かなくなったり。

ラルフがいた場所をじーーっと見てたり。


何が見えてたかなぁ。


家族みんなに会えて、シロちゃん大丈夫かなぁとみんなに心配されて、眠るようになくなって、最後に痛かったり苦しかったりがなかったならいいなぁ。

みんなに大事にされたという思い出をもって天国に行ってくれたらいいな。



私が小学5年生の時から家にはずっと犬がいたので(だいたい2匹いた)、犬がいない実家というのは40年近くぶり。

母も寂しいだろうなぁ。


シロちゃんの火葬がおわったら、

次の子を母のためにもさがそうかな。



2015年8月14日のシロちゃん  と、甥