撮る幸せも 見る幸せも。
一枚の写真で生き方も変わる。
Photo Win 福田沙織です。
今日は、一番町のauショップ仙台でお仕事。
「思い出ケータイ再起動」というイベントを明日までやってるよ。
これ、すごいねー。
充電器がなくなった、とか、機種変したけどどうしても心残りのメールがあるとか画像が入ったまま、とか・・・捨てられないケータイをなんとか復活させて思い出を救出してくれるという試み。
復活できれば、画像であれば、1枚プリントしてくれるよ。
https://time-space.kddi.com/kddi-now/kddi-news/20170727/2054
明日、もしお時間がある方は、ぜひ^^
一番町、お茶の井ケ田さんのお隣の、1Fがカフェになってるとこ。
今日も、涙や笑いいっぱいのドラマがたくさん。
私がいま、復活させたいなと思うケータイは、東日本大震災のときのケータイ。
いろんな方からメールをもらったり。それをもう1回見たいなぁ。
・・・・・で、そう思ってるのは私だけじゃないみたいで、今日も「あ、これ、震災のときのメールだ!」とか「このメール、やっとつながったときのだー」とか。
私以外は、取材陣や広報のみなさん、ほとんど東京の方。
スタッフからお客様が「いつごろ使ってらしたケータイですか?」と聞かれて
「2011年に使ってたんですよー。」とおっしゃると、
「うわー、じゃ、大切なメールとかあるよね。画像もあるかもねー!」とか思うんだけど、
取材の方々は「???それで??」とか、最初はピンとこないみたいで。
しかたないよねー。そりゃそうだ。
でも、そのあとからは、2011年、という言葉が出ると、みなさん本当に親身になって(ただでさえ、なんとか復活させようという気合が感じられるのに、さらに)、作業をされたり、復活できると スタッフの方も取材の方も本当にうれしそうで、みんなで喜ぶという、なんともあたたかい時間。
やっと通電して、大事なメールや画像が出てくると、涙を流す方も。
意外だったのは、せっかくいらしたのに、復活しなかった方がなんか清々しくさっぱりとお帰りになる姿。
ある女性の方は、「なんか、納得しました!あきらめついたからいいや!」となんだかニコニコ。
いろんな思いがあるね。
中には、歴代おしゃれケータイ、いわゆるデザイナーズケータイってやつをズラっとお持ちになった方。
で、全部、きれいに保存してある。ほんと、新品みたいにきれいなの。
その方は、全部通電。
大事に使ってたんだなぁと思ったよ。
デジタル、AIの時代になっても、
なんだかこういう、思い入れがあるものを大切にしよう、その思い自体を大切にしようという企画はいいね。
そして、それはやっぱり、人の手と思いによって実現されることなんだね。
なんだかとてもいい場面を今日は一日見せてもらったよ。
さて!!
いよいよ、12月8日から、SENDAI光のページェント。
(なんで焼いもかっていうと、単純にこれしかPCのデスクトップになかったから^^;)
たくさん思い出つくって、あたたかい時間を過ごしてね。
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最近のお仕事から。
佐藤律子さんの写真を、さっそくご本人のブログで紹介してくれたよ。ありがとう。
わたしもものすごく「よっしゃ」と思って臨んだ撮影だけど、
りっちゃんの自己管理、自己プロデュース力の意識の高さに
プロとしての思いをみた、充実した撮影だったよ。
今の彼女と、来年彼女がこんなふうに飛躍したらいいな、という視点で撮影させてもらったよ。
God bless you!