「引っ掻く」っていう表現は他の国の言葉でもあるのでしょうか。
こないだ言語学の授業で、
日本語の「かく」は「先の細いもので、面をこする」ということを表していて、
「書く・描く・画く・掻く」などすべてを意味しているが、
中国語やフランス語ではそれぞれ動詞がわかれている。
ということを教わりました。
そこで浮かんできたのがこの疑問
「引っ掻く」って他の言葉でも言うのかな~と。
なんとなく日本特有の表現なのではないかなと思いました。
なんでそんな風に思ったのか、
まず言葉の意味を自分なりに定義してみました。
「引っ掻く」:先の細いもので、手前の方に向かって面を強くこする
「引っ掻く」と「掻く」で違うのはそれによって傷が出来るかどうかです。
そして傷ができるのは「引く」ほうができやすい。押すんじゃできにくい。
だから「引く」がつくんだ!と思ったとき、
新たな疑問が出てきました。
でも、「掻く」とき大体引いてないか?
蚊にかまれたとこ、押して掻くことある?
だから「掻く」って行為自体、もともと「引いている」わけです。
ではなぜ「引っ掻く」という言葉ができたのか。
それには日本の「引く」文化というのが関係しているのではないかと思いました。
欧米は「押す」文化であるのに対して、日本は「引く」文化であるそうです。
例えばノコギリを使う際、欧米だと押すけど日本では引いて切るだとか。
そう、「引っ掻く」は「引く文化」特有の表現なのではないか!?と思うのです。
というわけでネットでちょっと調べてみます。
「引っ掻く」は英語だとscratch フランス語だとgratter とでてきましたが、
これ、掻くも同じです。
掻くと引っ掻くをつかいわけている言葉はあるのか。
その違いを「引く」で表現していることばは日本語以外であるのか。
残念ながら「引く」文化と引っ掻くを関連づけて書いてあるサイトはありませんでした。。
あ~気になる。