12/7(木) 朝8時半 通勤電車にて
「かほちゃん」(仮名)とのメッセージのやり取りをかなり昔まで遡って見返していた、白髪混じりの髪をしっかり固め、品の良いコートを着たきっちりとしたおじさん。
メッセージの内容までは見えなかったが、自分が送った絵文字混じりの長文メッセージを見返すその素振りは完全に恋する女子高生だった。
12/7(木)夜8時ごろ 暗い住宅街にて
なにやら楽しそうに後ろを向いたりしながら白いティーカップを揺らすおじさん。何かと思ったら黒猫をおびきよせていた。
ティーカップの中に何がはいっていたのかが今でも気になる。
再会を待つ。
12/8(金)夜7時すぎ 京都駅のお土産売り場前にて
6歳くらいの女の子をおんぶすることになり、しゃがんだ状態から立ち上がろうとしているおじさん。
めちゃくちゃはしゃいでうきうき状態の女の子とは裏腹に、苦い表情をしてしゃがんだ状態からなかなか立ち上がれないおじさんにはハラハラさせられた。
あぁ私も小さい頃おじいちゃんに飛行機をやってもらっていたとき実はあんな状態だったのかなぁ。亡くなる10年前くらいからよく膝痛いって言ってたしなぁ。とか考えてるうちにおじさん立ち上がった。