【和菓子の話】花びら餅 | 頑張る女性のためのおもてなしの心と美しい所作が身に付く 気軽で楽しいテーブル茶道&茶道教室 茶温(さおん) 名古屋市緑区/豊明/大府

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名古屋市 緑区 大府 豊明 忙しく頑張る女性のための テーブル茶道教室 茶温の中村早智です。
 
 
今日は、仕事始め・・・というわけではないのですが、資料作りなどをしておりました!
 
 
そんな今日の一服は、やまよねさんの「花びら餅」と。
 
 


花びら餅とは…

新年ならではの、おめでたいお菓子。

餅を円形にしたもので味噌餡とごぼうをはさんだお菓子です。

 

 

平安時代の宮中で行なわれた、新年行事に「歯固(はがため)」という儀式がありました。

歯を固めるために押し鮎(鮎を塩漬けにしたもの)などの堅いものを食べて、健康と長寿を祝う行事でした。

この風習が、やがて鏡餅に押し鮎、ダイコンを添えた御所鏡(ごしょかがみ)となり、さらに簡略化され、正月に使われたひし形の餅や丸餅、汁のない包み雑煮がひとつになったというものがのちの「花びら餅」の原形となったそうです。

ごぼうは、押し鮎に見立てておかれたものだそうです。

 

 

お茶の世界では、花びら餅は、明治時代に裏千家十一代家元玄々斎が初釜で使うことを許可されました。

今では新年のお菓子として、全国の和菓子屋さんで作られていますね^^

 

 

我が家では、最初は「ごぼう」に戸惑っていたものの、今では、みんな大好きです♡

今年もみんなでおいしくいただくことができ、幸せです♪

ごちそうさまでした!