こんにちは西原さおりです
日一日と冬へ向かっていくこの感じ、お好きな方もあれば苦手な方もあると思います。
わたしは…ご存じの方も多いかもしれませんが、まったく苦手です…
晴れていればまだしも、今日のようなどんよりとした空は、気持ちに影響しがちです。
めげずに頑張ろうと思います…
昨日はなんと9月8日以来の生観劇でした。
西原さおり/Saori Nishihara VO@saolio
やっぱりビリーエリオットはいい😭 どのシーンも懐かしく、そして感動的✨ とうこさんウィルキンソン先生がめちゃくちゃ好き！ #ビリーエリオット
2020年10月14日 15:04
もうすぐ東京千秋楽なのですよね。
ギリギリ観られて本当に良かったです。
下手の一番端の席でしたが、前の方で観られました。
前回のビリーはなんと3年前。もうそんなに経ったのですね。
あのときは結局何回観劇したのだろうと過去ブログをざっと見たのですが、よくわからず。
とにかくたくさん観た記憶があります。
何人もの方と劇場へ行きましたし、一人でももちろん。
3年経ってあらためてこの作品の贅沢さを思い知りました。
主要キャストはそれぞれに見せ場があり、その都度違った種類の感動があるのです。
おばあちゃんにはおばあちゃんの素敵な人生があり、
父ちゃんには父ちゃんの愛と迷いと後悔もあります。
もちろんビリーは特別中の特別。
昨日マチネは川口調くんでした。
客観的にあの運動量とスキルを子供が舞台で披露してることが衝撃だし
あの年頃の子だけの美しい声は尊いし、
役者としてのここまでの道のりを思うだけで尊敬の念でいっぱいになるし。
本当に感動的で素晴らしいビリーでした。
実は日程だけでこの日と決まったので、キャストはあえて見てなかったんです。
そうしたらお父さんは益岡徹さん、おばあちゃんは阿知波悟美さん、
そしてウィルキンソン先生はとうこさん（安蘭けいさん）でした。
Twitterでもつぶやいてるとおり、とうこさんの存在感がものすごかった。
3年前のお二人も素晴らしかったのだけど、どちらともまるで違うウィルキンソン先生でした。
思えばとうこさんの舞台を生観劇したのは初めてだったのです。（なんてこと！）
映像では何度も何度も観ていますが…
声の力、表現の豊かさ、美脚も！肉眼でもオペラ越しにもたっぷり拝見できてほんとに満足です。
いつもウィルキンソン先生とビリーのお別れのシーンで、先生が泣き声になって後ろ向きになり、
レッスン室のドアを押し開け出て行くシーンの、その泣き声に唐突さを感じていたのですが、
昨日のとうこさんは自然な流れに感じました。
感じるこちら側の問題でしょうけれど、個人的にはそんな感想を持ちました。
あらためて安蘭けいさんは素晴らしい俳優さんですね。
これからもっといろんな舞台を拝見したいです。
最後にビリーといえばマイケル。うっかり昨日のマイケルの名前を確認し忘れたのですが…
昨日のマイケルも本当にかわいくて素敵でした。
3年前にマイケルについて書いていたことがまさにその通りだと思うので引用します。
ビリーエリオットにおけるマイケルというのはものすごくポイントで
大きなテーマとして感じる「自由」を具体的に表しているし
存在そのものの明るさは未来だし、
実際ステージもマイケルとビリーのドレスのシーンだけすごく明るくて
（他は視力が落ちたかと思うほど薄暗い・・・たばこの火が見えるほど）
どこを切り取っても上質なビリーエリオット。
この先の公演もすべて無事に上演されますように。
ありがとうビリーエリオット。
ではではみなさまごきげんよう
いつだって小さなシアワセがあなたをホッとさせてくれますように。
さおりでした
西原さおり
ナレーター・声優・朗読愛好家、SAOLIO（サオリオ）という屋号でキャスティングもしています。
お問い合わせはホームページからお願いします。
ホームページ→https://saolio.com
ボイスサンプル→https://www.instagram.com/saolisample/
