こんにちは西原さお莉です
昨日も「テレビのOGさん&宙組衣装展」や
たくさんのアクセスありがとうございました
とっても忙しかった6月も今日で終わりですねぇ。
今月はとことん遊びました笑
楽しかったです
観劇もわりとたくさんできて嬉しかったです。
チケットは常にたくさん申し込んでいて(早い場合は半年以上も前に)、
たまたまたくさん当選できたに過ぎないのですが
その逆もあるのでね・・・
さてそんな中、昨日は楽しみにしていたこちらのライビュでした
本当にステキでした
少女マンガ原作の舞台化ってれいちゃん(柚香光さん)にぴったりですね。
というか、やはりこの作品を舞台化するには道明寺を演じうるスターが必要なわけで
ここまで道明寺を男の子っぽく演じられるスターはなかなかいません。
れいちゃんあってこその花男成功ってことなんだと思います
もともと特別なお顔立ち、ダンスも身のこなしも十分な男役さんですが
最近はますますスリムになって、若い男の子に近づいた気がします。
と言っても実際の男子はもっと骨太で筋肉も多いわけだけど
何が近づいたかというと、身体のラインが直線的になったというか。
ジェンヌさんたちは若い女の子ですから、みんな細いといっても
身体のラインには丸みがあります。当然のことです。
それがぐっとスリムになったことで感じられにくくなってると思うのです。
れいちゃんは元々筋肉質の方とお見受けしますので
いっそう引き締まった細マッチョ的な体型に見えてきました。
お顔もますますシャープになって、本当に道明寺そのもの。
そして大勢の女子をキュンキュンさせたのでした
ほんと素晴らしかったです
一方で聖乃あすかさんは逆に頬のあたりのふっくらした感じが
花沢類のホワイトでふんわりした雰囲気をさらに強調して
本当に美しく、ステキだったですよね~
華雅りりかさんを相手にちょっと拗らせた若い男の子を堂々と演じて・・・見事でした
全体を通して一番大変で一番がんばったんじゃないかと思うのは
つくしの城妃美伶さん
体力的にも本当にハードなお芝居、素晴らしかったです!
運動神経の良さは側転以外にも随所に感じられましたし、
つくしがいじめられるところはほんとに腹が立った!笑
同じく娘役さんで絶対に外せないのは、三条桜子の音くり寿さん
3拍子揃った優秀な娘役さんだというのはいつも感じますが
今回はとくに演技の幅広さをわかりやすく見せてくれましたし
歌の上手さもカンパニー随一と言っていいと思いました。
これからますます活躍してほしい娘役さんです。
ただ歌が上手すぎてキャラクターとかけ離れた印象を受けることもあるので
キャラに合わせた歌声も聞かせてくれたらますます唸ると思います!
芸達者な上級生の活躍もライビュではいっそう感じることができました!
冴月瑠那さん、紅羽真希さん、峰果とわさん、
それに誰より目立ってた羽立光来さん!
もちろんF4の優波慧さんと希波らいとさんも十分な存在感でした
さらにつくしの母の美花梨乃さん、久保和子の美里玲菜さんも美しくかわいかったです
とにかくね・・・花男(はなおとこ)による花男は最高でした
ライビュ会場でもあちこちで嗚咽してるくらい、みんなを夢中にしてたし。
やっぱり宝塚ファンは乙女ですね~
とくに少女マンガを題材にしていると、それをいっそう強く感じます。
宝塚ファンは基本的に年齢高めの女性が多いじゃないですか。
現実はきっちり生活しつつ、自分の中の乙女を満足させてるというか。
そしてまたたくましく現実に戻っていくという。
それってすごく幸せなことだと思います
逆に、あまりに若いうちにこの世界にハマりすぎると、現実で苦労しそう・・・
だって、男の子のアイドルや俳優さんなどよりさらに非現実的なのですから。
なんて、完全に老婆心ですが笑
だからこその夢の世界・宝塚ですよね
おばあちゃんになってもずっと観続けたいです
ではではみなさまごきげんよう
今日も小さなシアワセがあなたをホッとさせてくれますように。
さお莉でした
西原さおり
フリーランスのナレーター・声優です。
ボイスサンプル→https://youtu.be/xp6HB6pKhBA