こんにちは西原さお莉です
やっと極の感想を書きます
劇団☆新感線「修羅天魔~髑髏城の七人 season 極」
関東荒野に現れた一人の美女、渡り遊女の極楽太夫(天海祐希)。
だが彼女こそは、かつて織田信長に最も信用され愛された凄腕の狙撃手だった。
折しも関東では。髑髏の仮面で素顔を隠した天魔王(古田新太)が率いる関東髑髏党を名乗る軍団が難攻不落の髑髏城を築城、豊臣秀吉の天下統一を阻まんと関東に覇を唱えその勢力を広げていた。
その髑髏党に追われる熊木衆の少女・沙霧(清水くるみ)を行きがかりで助けた極楽は、関八州荒武者隊の頭目である兵庫(福士誠治)の口利きで無界の里に身を寄せる。
宿場も兼ねているため旅人やボロボロの着物を着た貧相な百姓風の男・ぜん三(梶原善)など、街道を旅する様々な諸事情を抱えた人々が出入りする色里・無界では、一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)がこの里を盛り立てていた。
そこで極楽を待つ狸穴二郎衛門(山本亨)と名乗る牢人。彼は、極楽に天魔王暗殺を依頼する。
二郎衛門の正体は徳川家康。信長を通じて極楽とも親しい仲だったのだ。
秀吉は天魔王討伐のために20万余の大軍を率いて進軍していた。
関東で大戦が起きる前に天魔王を倒そうという策に乗る極楽。
沙霧をとある山奥にこもる鉄砲鍛治、贋鉄斎とその弟子であるカンテツ(三宅弘城)の元に向かわせる。
無敵の鎧を貫く鉄砲を作るよう頼んでいたのだった。
だが、彼女に狙われていることを知った天魔王は自ら極楽の前に現れその仮面を取る。
その顔は、織田信長と瓜二つだった。
「貴様こそ信長公の仇」。極楽が銃口を向けたとき、天魔王は意外な真実を告げた。
修羅の道を行く女と天魔の世を作らんとする男。二人の奇しき縁の歯車が再び回り出す…。
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およそ1年ものロングランで綴られてきた「髑髏城の七人」。
天海祐希さん登場でついにわたしも観ることができました。
まず言いたいのは…
天海さんはやっぱり美しかった!!
ひたすらそれに尽きます。
立ってるだけで美しく、声も表情も(オペラでガン見)
たたずまいの全てが一人だけ別次元のようでした
観られて本当によかったです。
最後ね、極楽太夫の回想シーン(と思われる360度シアターの見せ場)でね
天海さん、ほんとに泣いてたのですよ。
わたしも思わずもらい泣きしました
あの美しい涙が見られて本当にシアワセでした
次に言いたいのは、IHIステージアラウンド東京が
これまた異次元の観劇体験を提供してくれました
こちらをご覧くださいませ。
ごらんのように客席全体が丸い盆のようなものに乗っていて
これが360度回転できるのです。
盆の傾斜は変わりません。
盆が止まったところの正面が舞台です。
盆の周囲にはスクリーンが360度張り巡らされており
盆が回ってる間はスクリーンに常に映像が映されています。