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~やわらか親子ヒーリング~

 

悩めるママの力になりたい豊中彩帆里です。

 

生きづらさを手放して親子の心がグッと近くなる方法をお伝えしています。

 



今日はこちらの研修を受けてます

 
今回は発達検査のことについてで
息子の小学6年生の発達検査の結果を途中から引っ張り出して、講座を聞きました。
 
田中ビネーとWISCの検査をどういう基準で選ぶのか?が、ずっと疑問だったけど、言葉での指示がわかるかが基準と聞いて納得。
職場でも言葉の理解ができない知的障害が強い子は、田中ビネーで検査をしてた。
息子は小4が最初の発達検査だったから、WISCだったのね。
 
 
当時分かっていたつもりだったけど
息子は全検査が82なので
“境界知能”と言われるタイプでしたね
  
境界知能領域って
頑張ればできるように見えるけど、実は頑張っても定型発達の子には追いつけないタイプで、このタイプは頑張ればできると思われてるから、支援が入らないことが多い。
 
息子を見ていて、損するタイプなんだよなーと思ってたけど、本当にそうだった。
 
 
息子の特性に理解が乏しい夫は、言っても忘れる息子に
「お前はできない奴なのか」
と今も幾度もなく怒るけど、その言葉を聞きながら
「できないんだよ」
と私は心の中で言っている。
前は夫の発言に私が意見していたけど、理解をしたくない夫に“理解して”は難しい。
夫婦喧嘩になってしまうので、息子を教育することにした。
だまってやり過ごせ、と。
しかし、このところ思春期もあって、息子が夫に言い返してしまうことが増え、息子と夫がヒートアップするので、酷い時は仲裁に入るようにしている。
 
検査結果からみるに言語理解は高いけど、他は低いから、本当、小学生の時は息子自身は
生きづらかっただろうな、と思う。
息子自身、
「なにやってんの?」
「聞いてなかったの?」
「何で言わないの」
なんてことは多く言われていたし、詰め寄られることも多かったよね。
 
出来なかったからこその行動なんだろうけど、そこはなかなか理解されないところ。
 
小4から薬も併用して、息子は息子なりに頑張ってきたんだとは思う。
本人も
「内服してから変わった」
と言っているし。
 
発達検査の結果をもっと理解して私が息子と接していたら、少しは変わったかな?と講座を受けながら、ちょっと思ってしまった。
  
一般社会に合わせようとは思わなかったけど、息子を理解してもらうことは必要で、学校に注文を出すからには、息子自身も自分を理解することが大事よね、とは思ってきた。
なので、息子の特性を理解できるように話して来た。今では自分の特性を、息子自身が口にする。
 
私自身、担任には息子のADHD特性は話してきたし、一定の理解は求めてきたけど、
ママ友とかには息子のADHDについては話をしてない。
偏見の目で見られると可哀想だなと思ったのが大きい。
 
息子の様々起こした事件を笑って話すようにはしてきたけど、流石に他害になったときは相手の親の手前、怒ることもあった。
行動は否定するけど、人格の否定はしない。
“人間として”という部分を主軸に、息子の行動で逸脱したところは窘めてきた。
 
息子は人に恵まれるタイプなので、ゴタゴタしても最後は丸く収まることも多かったように思う。
根は素直なので、息子自身、息子のためを思って言われていることについては、怒られて凹んでも、最後は納得していた。
物事の理解までには、半年~1年ぐらいかかることもあったかな。
 
小学校低学年までは周りが怒ってくれることもあるけど、中学年以降は怒ってもらえず、陰口を言われることが多い。
だから、一番小さい単位の家庭が子供の軌道修正していく必要があるかなと、高校生まできた息子をみて感じている。


 

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