祖父母に先に帰ってもらい、息子の布団を和室にひいてもらったいた



パパと葬儀社の方とで息子を和室に寝かせる



愛犬が、待ってたよ!と言わないばかりに息子の顔や手をなめる



もう保冷剤で冷たくなった息子



温めてあげたかったのか、守りたかったのか



息子の傍から離れなかった



お腹にのってみたり、顔にくっついてみたり、とりあえずどこかに触れていたかったみたい



息子が家から出るまで、全く傍から離れなかった






仲良しママ達がすぐに会いにきてくれた



頑張ったね、頑張ったね、と声をかえてくれる



差し入れや、ご飯を作ってもってきてくれた



みんなの優しさに本当に助けられた





お昼から、ケモハウスに色々忘れ物をしていたことに気づき、取りにいかないといけなくて、そのまま病院にいくことにした



院内学級の先生や、血液内科の看護師さん達に挨拶にいった



毎日来てくれてた看護師さん



昨日、仕事帰りに四葉のクローバーを探しにいってくれてて、見つけたから今日渡そうと思ってたんやって



でも朝きたら、もう息子はいなくて



会えてよかったと泣いてくれた



理学療法士さんも、保育士さんも、心理士さんもきてくれて、病棟入口の前やったのに、みんなでワンワン泣いてしまった



思い出話も沢山できて、ありがとうも言えて、本当に良かった



長い間、お世話になりました






夕方、近所の息子の友達や、いとこが会いにきてくれた



みんな沢山喋りかけてくれて、泣いてくれた



息子、ずっとみんなに会いたかったもんな



嬉しかったな



姉兄は息子の布団の周りにずっといた






寝る前、次女が私のところに泣きながらきた



「……ママは、ずっと家におれるん?」



もう病院には行かないよ、家におるよ、とゆうと、ニコッと笑って息子のところに戻った



次女が3年生の夏に息子が入院してから、もう2年がたつ



次女は我慢して、我慢して、ついに体調を崩して学校を休むようになってしまった



でも私は息子を優先するしかなかった



どれだけ辛かっただろう



ごめんね



さっきの言葉も言うの辛かったよね




家族も本当によく頑張った2年だった









夜はみんなで布団を息子の周りにひいて、一緒に寝た



私は息子の隣で寝た



顎を触ったら、もう固まって動かなかった



でも手はふにゃふにゃ



指も手首も冷たいけど、全然動く



浮腫んでたから?ドライアイスじゃないから?



わからないけど嬉しくて、手を寝るギリギリまで繋いでた



悲しいんだけど、息子が隣で寝ていて、苦しんでいないのが、まだこの時は嬉しかった



やっとみんなと一緒に寝れるね



やっと落ちついて寝れるね



ずっとこのままで家にいれたらいいのに、て思ってた