大変です・・・
完全に、新潟旅行記事が途中だったのを忘れておりました。
新潟県に何と謝罪すれば良いのか・・・
本当、ごめん。(軽い)
でもねーだってねーもうさー7ヶ月も前の話ですもんね。
今日で完結させます!(端折る気満々)
(※新潟前回記事 → 新潟|山古志の棚田)
「王子!起きて!」
「日が昇ってしまうよ!」
朝4時くらいに王子を叩き起こすSAORI。
(わたくしと旅行に行くとあまりのんびり出来ません)
急いで着替え、車で山古志の棚田へ向かいます。
この日泊まっていた宿は長岡の奥座敷と呼ばれる『蓬平温泉(よもぎひらおんせん)』だったので車で棚田まで15分ちょいくらい。
「夜と朝の狭間が見たいのだ!」
「急いで!でも決して事故らぬよう安全運転で・・・」
気持ちはボスケテ(ボス 決して走らず 急いで歩いてきて そして早く僕らを助けて)状態です。
棚田に近付き車を停める場所を探す王子。
ちょうど山道のカーブ部分に車を停められるスペースが。
そこに駐車しようと車を切り返す王子に
「もう日が昇ってしまうぅぅ!」
「王子!わたくし、先に行ってるから!」
と言って車を降り、カメラ片手に走り出すSAORI。
前のめりな30代は1秒たりとも待てません。
全力で走るSAORI。
ここ数年、全力で走った記憶はありません。
それなのにいきなり全力で走ったせいでしょうか。
足がもつれた!!
「はうぅっ!」
「転ぶ!」
と思った瞬間。
「カメラだけは!」
「いやむしろレンズ(※)だけは!」
「守らねば!」
※AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED。ショウさんから購入。
という考えが頭を過り、カメラを持った両手を空高く挙げた。
そしてその結果、
顔面からダイブ!
(上の絵ではカメラを持っていませんが実際には手にはカメラを持っている)
ダイブ トゥ 地面です。
『さ・・・!』
『SAORIさんが消えたと思ったらコケてた!』
後ろから来た王子は地面と一体化するわたくしを見付け爆笑。
「・・・王子、やばいよ」
「今、リアルに“足がもつれる”という経験をしたよ!」
なんだか興奮しています。
「足がもつれるとか、皆冗談でやってんのかと思っていたけれど」
「これ、ガチだわ」
うん、知ってる。
多分世の中の足がもつれて転倒する人の100%がガチだと思う。
「若い頃はそれでも段差につまずいたりして転ぶ事はあっても」
「足がもつれる事は無かったのに・・・」
「これが、30代なのね」
オトナの階段、のぼりました。
ちなみに全力でお護りしたレンズは無傷、カメラのボディは擦り傷、わたくしの膝は流血、といった具合でした。膝から流血しようとも、レンズが無傷で済むなら安いものです。
では山古志の棚田の夜明けを見ましょうか!
ちょっと膝は痛いけど。
山の稜線から太陽が顔を出しました。
太陽が出ると一気に色が変わりますよね。
この瞬間見るの好き。
これはいい形の木。
樹木界ではイケメンの域に入ります。
柔らかい朝陽が棚田を包み込みます。
朝って気持ちいいなー。
早起きして良かった!!!
昼になると朝とはまた雰囲気が変わり、青空と緑が気持ちいい棚田に。
え?うん、そうなんです。
宿に戻って朝食食べてチェックアウトしてから最後にもう一回来たんですわ。
昨日下見で訪れたのと合わせると3回。24時間以内に3回も来ました。
『え・・・また行くの・・・?』
とうんざり気味の王子を
「いいじゃん行こうよー」
と丸め込み、計3回。
多分この記事を読んだ男性の9割方が『俺の嫁がSAORIじゃなくて良かった』と心底思ったに違いありません。ええ、本当その通りですよ。
今夜家に帰ったら『君は最高の妻だよ』と言って嫁の瞳に乾杯してくださいね。
農作業するお父さん。
日本の原風景がこうして残っているのはとても素敵。
平成16年に発生した中越大震災から12年。
震災を乗り越え再生し、新たに創造した魅力をいつまでも受け継ぎ育んでほしいなと思いました。
本当、素敵新潟に癒された2016年のゴールデンウィークでした。
ゴールデンウィークなのに観光客が然程おらず、渋滞もしていない感じがまた良かったです。
(悪口に聞こえるかもしれないけど悪口じゃないつもりだよ!)
ご飯も美味しかったですしな!
新潟、良きところでした。
では以上!解散!
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やっと新潟完結(無理矢理)
次回からは岩手記事!年内にどこまで書けるか!?
わたくしが喜ぶのでお願いします。
今日も読んでくださってありがとうでした
シャローム
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こちらでは普通の人を装って書いてます。
『次どこ行こう・・・』と悩んでる方はCHECK