この週末は休暇をとって3連休に
梅雨も明けたしいよいよ夏山本番
今年の目標である剱岳へ

まずは扇沢駅までNDちゃんで向かう



ここで職場の3人と合流
そうです今回も職場の手練れにお願いしたのだ
そしてTくんを見て驚く
アンプ「その荷物なんだい?10日くらいの縦走に行くような大きさじゃないか」
Tくん「実は知り合いに差し入れで、3Lのスイカを二つ入れてます」


いやはや恐れ入ります


7:30の始発のチケットを取るために、6時半くらいから切符売り場に人が並び始めた

電気バス一本で立山の玄関口である室堂まで行くと思ってたのだが、さにあらず
まずは電気バスで黒部ダムまで



10分ほどで黒部ダムに到着



おお!すげー!



ダム湖の方を見ると何度も振られている薬師岳
大きい

ここからケーブルカーに乗り継ぎ


こんなの子供の頃の図鑑でしか見たことないぞ!



更にロープウェイに乗り換え



更に更にトロリーバスに乗り換え

ようやく室堂へ
往復12,300円、私はちっとも高いとは思いません



室堂から立山を望む
2,900メートルあたりから雲がかかって頂上は見えない
目を左に転じると剱の台脚部が見えた
興奮しますね!

室堂は周遊できるように石畳の遊歩道が整備されている


(みくりが池温泉)



(雷鳥沢ヒュッテ)

基部になる雷鳥沢から剱御前までが約2時間の登り。テントも担いでるし汗だくになるのは予想できたが、久しぶりに温泉欲に火がついた


こ、この佇まいは本物…
雷鳥沢ヒュッテに狙いを定めていざ
「ごめんくださーい」
メガネをかけた若い女性が出てきた
「すいませんまだ掃除が終わってなくて。あっちならすぐ入れますよ」
と奥にある建物を指差した

ロッヂ立山連峰
900円を支払う
こんな朝早くから風呂に入る人はいないらしく貸切だ



2面が窓で開放的な浴室
近代的な浴槽
ペロリ
ん?これは



沸かし湯ではないか?
ん?



こんな控えめな看板が!
窓の外に出ると




なんと小さな湯船!



入ると極楽極楽
雷鳥沢を眺めながらの快適湯あみ
ああ、このままここで泊まりたい…

はっ!
いかんいかん!私は剱岳に登りにきたのだ

さっと着替えて再び登山ルートに復帰
温泉で血行が良くなったので汗がたくさん出る



振り返ると室堂から雷鳥沢のキャンプ場までが一望
剱御前の小屋まで来ると、いよいよ眼前に剱岳、と思ったがガスがついてよく見えない



ほんとはこんな感じで見えるらしい



(ネットより)

剱沢まで降りて、テントを張る

Tくんはキャンプ場の管理事務所にある夏期山岳診療所の女医さんにスイカを差し入れた

と、今度はSMくんが悲鳴を上げる
どうした、と見ると靴のソールが剥がれているじゃないか
今度は富山県警剱沢派出所のおまわりさんにボンドと針金を貰う



これで果たして剱岳に登れるのであろうか…

雷鳥沢温泉ロッヂ立山連峰
富山県中新川郡立山町芦峅寺
0764-63-6004
900円
10:00〜19:00