先週八ヶ岳登ったからか、登山欲に火がつく
とはいえアルプスは怖いのでアルプス以外を登りましょう
というわけで百名山で未登の蓼科山へ

往復4時間ほどで登れるので、朝は遅め
7時過ぎに家を出て、9時過ぎに登山口に到着
北八ヶ岳ロープウェイから先は日陰が凍結
40キロも出せばカーブのたびに滑る。怖い!



駐車場は満車だったので、少し下ったところの道路端に駐車



登山口
南面を登るため、しばらくは泥まみれで進む


木立の中は風もなく快適
しばらく進むと登りが始まる
これくらいの斜度ならチェンスパで大丈夫

幸徳平で休憩
ここから急登なので、12本爪のアイゼンに換装


森林限界を越える
この頃にはガスガス
しかも強風で寒いのなんの


あまりに寒いので、ピークを踏んだら3秒で下山開始



一瞬雲が切れる
お!と思ったがガスが晴れることはなかった


下山後は温泉



蓼科温泉浴場へ

以前から気にはなっていたが、今回が初
券売機で入浴券600円也を買い、丁寧な旦那さんに渡す
タイミングが良かったのか、貸切だ


清潔な浴場
ガバッ、ゴボボボ!
盛大な音を鳴らしながら湯が投入されている
近くのスキー場で湧く湯を運んでいる所謂運び湯だが、溢れ出しも結構あるので循環併用か


(溢れ出し)

浸かると42度の適温



湯は近くに湧く小斉のゆにやや似た酸っぱい系
ただ沢の水を出しているのでだいぶ薄い


湯口は中々特徴的で、手書きで「ゆ」「みず」と書かれた奥に塩ビパイプの湯口がある



夏場は沢の水をそのまま投入して温度調節しておるのだろう、冬場は水は閉じられ湯だけが投入されていた


この湯口、「ジョロロ」と出ていたからと思うと「ビシャ!ブシャアアア!」とけたたましい音とともに大量投入されたりと姦しい

温度調節のためなのかなとあがってかはご主人に尋ねると、単に調子が悪いんだとか

しかしあちこち清潔で気に入りましたよ


蓼科温泉浴場
長野県茅野市北山4035-170
0266-67-2100
600円
11:00〜21:00

300t貯湯槽(三室平6,7,8,9,10号の混合泉)、栂の湯
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計1.3993g/1kg
pH2.98
泉温43.0℃
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン272.4mg
塩化物イオン420.1mg
硫酸イオン321.7mg

R299沿い。冬季も綺麗に除雪されスタッドレスさえ履いていれば問題なし
駐車場は10台分