一休「和尚さま、大雪がそんなに嬉しいのですか」

アン「そなたは聡いのう、嬉しいのがわかるのか」


大雪になれば道は大渋滞して色々混乱するのだが、きっとあれだけは早くなるはずだ

そう、スーパーの値引シールを貼るタイミングだ


果たして

アン「ご覧一休、お刺身もお惣菜も全部半額の値引シールを貼ってるぞ」

一休「流石和尚さま!まだ18時を少し回ったばかりなのに全部半額ですね!」


しかもライバルであるはずの他の客も普段の2割の入り

うははは、目論見通りボーナスタイムだ!


一休「でも和尚さま、大好物のトンカツはないですね。あるのはアジフライと漬けぶり丼ばかりですよ」

さすが、店側も最小限の出費に抑えようと、高価なトンカツやエビフライは冷凍庫にしまったのだろう


まあいい

私は勝者の余裕で半額シールの貼られた刺身と惣菜を吟味して購入した

NDちゃん「ハヤクカエッタホウガ…」

アンプ「うるさいな、ホジホジ」

NDちゃん「ア!ハナクソホジッタテデ シフトサワラナイデ!」

アンプ「ぷうー」

NDちゃん「オナラダメ!ゼッタイ!」


アパートに戻る

あっ!ぬかった!



まさかの自宅ガレージでスタック

結局ドロドロになってなんとか救出


策士アンプ、策に溺れるの巻