正月から大忙し
しかも月末にはぎっくり腰

今日は久しぶりに自宅に戻り、春に就職の決まった息子のスーツを作りに行く

帰りはどこ経由しましょう?
あ、草津温泉でっか、ええでんな


草津温泉は地道にお金をかけている
10年前より垢抜けた温泉街

車を停めて向かった先は地蔵の湯









おお!なんか色々こさえてまんな
足湯ならぬ顔湯
硫化水素を顔にこすりつけたらええことあるんでっしゃろか



何年振りかの地蔵の湯


夕方だったので、私のほかに先客が二人





指が痺れるほどのあつ湯
45度くらいか

先客は黙って浸かり、しずしずと湯べりにへたりこむ
これは常連さんかしら

話しかけると週末二泊で草津に来たそうな

彼らがあがると入れ違いに20代の青年二人
「あつっ!あっつ!」
いいですね、この反応
アン「あの、スネで止まるから熱いんですよ。腹まで一気に浸かったら熱くないですから」
青年「は、はい…お!ほんとだ我慢できます!」
アン「わはは、でしょうでしょう。何を隠そう10年前に私も地元のおじさんに教えてもらったのです」

こうして一子相伝の北斗神拳を見ず知らずの青年に伝授した


松本に帰り、近所の焼き鳥屋へ

その帰り
アン「あっ!満月!」



王ヶ頭の先に満月



少し引くと、薄川に月光が反射