昨年はオッサンズイブ
今年はついにシングルベル
朝6時に松本を出発
高瀬川沿いの北アルプスパノラマロードは、名前のとおり後立山連峰の主役級を眺めながら走ることができる
(手前の3つのピークが爺ヶ岳、その右雲で隠れている鹿島槍ヶ岳を挟んで五竜岳)
仁科三湖を過ぎると道路にも雪が残る
道路脇の温度計は-6,-8,-9とどんどん下がっていき、白馬五竜の手前で-11℃に
屋根を開けて走ると、首から下はヒーターさえつければなんともないが、耳は千切れそうに痛い。次から耳当て積んでおこう
白馬を過ぎると寒さも緩み、小谷村に入る頃には-2℃になる
姫川温泉の交差点を右折し、いつもの橋を渡らずに旧道を戻ると、翠泉閣が見えてきた
日帰りを受けてくれているのは有り難いが、時間が7時から10時と15時から17時という中々厳しい設定
8時過ぎに到着したので、宿泊客はまだ朝ごはんの余韻に浸っているか
ご主人に千円を渡して奥へ
掃除の行き届いた館内を進む
浴室は
丁度姫川渓谷に朝日が昇る時間だったらしく、浴室は神々しい程
慌てて露天風呂へ
これは凄い!
湯は姫川温泉新1号井
口に含むと優しい土と炭酸の混ざった味
夥しい投入量のおかげで、気温が氷点下でも42℃の適温を保っている
そうこうしていると茹ってきた
あたりを見回すと、ありました!
写真ではわかりにくいが、こちら沈め石
ここに寝そべって背中側だけの半身浴で切り抜ける
内風呂に戻る
五角形の窓から差し込む朝日
まるで絵のようですな
浴槽は二つに区切られており、手前の小さい浴槽が42度、奥の広い浴槽が40度の設定
そして
ありました!トド寝スポット
若干溢れ出しは少ないものの、文句は言うまい
こうして久しぶりの温泉を堪能したのでした
帰路
更に進むと
五竜岳の御菱(武田菱)がバッチリ!
今年は今見えてる山のほとんど登ったった
感無量
帰宅後は日課の駆け足
雲が出てきたが、今年何度も通った槍ヶ岳も見えた
さて、シングルベルの締めくくりはSさんのように一人サイゼリヤに挑戦しようと思ったが、流石にハードルが高いので家でモヤシのナムルを作ってビールを流し込む
まだ時間があるし街に出掛けてみる?やめとく?
ホテル国富翠泉閣
新潟県糸魚川市大所885-1
0255-57-2000
7:00〜10:00,15:00〜17:00
1,000円
姫川新1号井
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総計1.534g/1kg
pH6.6
泉温53.2℃
無色澄明、無臭
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン251.2mg
カルシウムイオン56.6mg
塩化物イオン330.6mg
炭酸水素イオン394.2mg
遊離二酸化炭素263.2mg
R148は天下の大動脈。除雪はバッチリですぜ
ただしK375は心細い。車高の低い車は真ん中に残ったカチカチ雪でリップが飛んでいかないように慎重に。カチカチ雪に片輪乗せて走りましょう
駐車場は脇に20台分。通路は凍っているので慎重に(目の前でおじさんが転んでました)