朝市を横目に路地を進むと見えてきた
和風な建物の多い野沢温泉共同浴場にあって、モダンな外観、これが名高い十王堂の湯
名前の由来は道を挟んであるこのお堂か
勧善懲悪の躍るような字が良い
男湯は2階
パカっ
(ネットより)
おお!独占
広々とした浴室
浴槽は大きい8人サイズ
早速浸かる
あら嬉しや44.5度のキリリとしたあつ湯
(ネットより)
湯口からは大量の湯がかけ流されているが、激熱にならないよう、樋を使って湯の一部を排湯している。この加減が絶妙なのだろう
硫酸塩泉らしいキシキシの強い湯ざわり
香ばしい硫黄の匂い
これが野沢温泉の最大公約数といったところか
湯の鮮度が良いのだろう、透明の湯はとても美しい
3分入って5分休む
寒い季節のあつ湯は時間浴が作法
湯べりに座り、独占の時間を楽しむ
今回の共同浴場巡りで一番良い印象のお湯でした
オマケ
温泉玉子製造所
立派な洗濯場所
管理者の屋号が並ぶ。空いてるところにアンプという札をぶら下げたい…
十王堂の湯
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9604
0269-85-3155
寸志
5:00〜23:00
十王堂の湯
単純硫黄泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
成分総計0.949g/1kg
pH8.3
泉温71.9℃
無色澄明、強硫化水素臭、硫黄味を有す
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン189.3mg
カルシウムイオン62.0mg
硫酸イオン413.7mg
温泉街の中心部。道細し観光客多し
駐車場なし