連日うだるような暑さ
暑気払いには冷鉱泉でしょう!
というわけで久しぶりの温活は、諏訪の山中にある毒沢鉱泉へ
「ぶすさわ」じゃないですよ、「どくさわ」って読むんですって
R19で向かったんだけど、松本を抜けるまではあまりに暑くてさすがの私も屋根を閉めてた
塩尻からは道も空いたのでフルオープン!


到着!


怪しげな看板

ごめんください!
女将さんに湯銭1,100円(!)を渡すと、浴室まで案内してくれた


雰囲気ありますね

しかし、脱衣所がめっちゃ汚い!髪の毛いっぱい落ちてるし、マットこれいつ洗ったんですかってくらいシミだらけだし

女将さんは気にせず浴室まで行き、「当館の湯は飲泉許可取っています。こちらにちょろちょろと出ていますのが1分間に2リットルしか出ない貴重な源泉です」と歌うように、そうね、バスガイドさんのように説明してくれた



(む、むう、この大きさだと入れないじゃないか)

女将さんに礼を言い、髪の毛を踏まぬよう細心の注意を払いながら脱衣
浴室をもう一度よく見る


風呂はこの内湯が一つだけ。サウナもあるが動かしていなかった
内湯はよく見ると湯口から湯が出ていない。溢れ出しもないのでため湯を循環加温しているのだろう


ジェット水流が唸りをあげる浴槽
ネットでは、タオルが染まるほど金気の強い黄色い湯だったが、かなり薄い、ウグイス色の湯
匂いもしない。湯ざわりも何の引っかかりもない

自慢の源泉を掬って飲む
これは酸っぱい。が、鉄の味はほとんどしない
成分分析表とかなり違う印象だが、どうなんだろうか

43度の湯は、しかしあっという間に茹だる
後半は湯べりに寝そべって動けなくなってしまった。千円を超える湯銭を取ってるのに、冷鉱泉の源泉槽くらいあってもいいじゃないか!

と思ったのでした

宮乃湯
長野県諏訪郡下諏訪町星が丘1877
0266-28-3888
1,100円
時間不明(事前に電話確認推奨)

毒沢鉱泉
酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉
(低張性・酸性・冷鉱泉)
成分総計1.494g/1kg
pH2.54
泉温15.1℃
主要成分(1kg中)
アルミニウムイオン50.6mg
鉄(Ⅱ)イオン79.8mg
硫酸イオン688.9mg
遊離二酸化炭素440mg

R142から、「え?ここですか」と思うような細い分岐を右へ。そのまま道なりに進む。道自体には不安なし
駐車場は4〜5台分