予約ミスでぽっかり空いた週末の予定
以前から気になっていた鳴子観光ホテルへ
鳴子の老舗、滝の湯の通りにある源蔵湯
(掲示されていた昔の写真)
(大正9年の鳴子温泉潟沼名所図。湯の街通りに源泉湯旅館の名がある)
今では
どおおおん!立派な建物ではないか
日帰り湯をお願いする
千円を超える値段を提示されたが、JAF会員特典で880円に。ありがたや
館内もゴージャス
宮城県で行われた冬季国体で、当時皇太子だった今上陛下がお泊まりになったらしい。沢山写真が飾られていた
大変綺麗な脱衣所
こまめに清掃されているのだろう、結構なお客さんがいたのに水滴一つ落ちていなかった
小さいことだが、これは大したものだ
浴室は濛々とした湯気で見通しがきかないほど
鳴子の硫黄泉らしい削り節が混ざったような硫化水素臭。大好きな臭い
湯口からはダイナミックに源泉が投入
循環併用、湯船の底に吸い込み口を確認
しかし溢れ出しも大量だし、塩素の臭いもしないし、大変鮮度感は良い
湯温は湯口付近で44度、湯尻で42度くらい
湯ざわりはツルキシ
名にしおう源蔵湯、これは素晴らしい
さて、露天風呂へ
6人サイズの可愛い露天風呂
湯冷めしない程度に出たり入ったり
極楽だ…
こうして念願の鳴子観光ホテルを堪能
ここは施設も素晴らしいし、温泉にあまり興味がない人でも満足するのではないだろうか
あ、オマケ
コケシの首が取れたということで、NDちゃんと見に行く
首は邪魔にならないところに寄せられていた
もう一つおまけ
登良家さんで鴨南蛮カレー蕎麦を食べた
夏に泊まったと話すと覚えてくれていた
さすが丸メガネ
鳴子観光ホテル
宮城県大崎市鳴子温泉湯元41
0229-83-2333
1,100円(JAF会員は880円)
12:00〜14:00
河原の湯、源蔵湯4号泉混合泉
含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉
(低張性・中性・高温泉)
溶存物質総量2.7858g/1kg
pH7.2
泉温74.8℃
無色透明にして、食塩味を有し、硫化水素臭を放ち、中性である
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン636.2mg
塩化物イオン426.3mg
硫酸イオン613.6mg
炭酸水素イオン589.4mg
遊離二酸化炭素216.2mg
鳴子温泉街の中心地、湯の街通り沿い
駐車場は沢山あるようだが、私は湯巡り駐車場に停めました