さて、鬼首温泉からR108を抜けて秋田県へ
秋田県に入ると一気に雪深くなる
シーズン初期は地元の車にケツをかかれるくらいチビり運転をしていたが、今は余裕で地元の速度域についていけるようになった。
秋ノ宮の温泉郷に入ると、まだまだ雪景色
ほええ
道は綺麗に除雪され、走行に支障はない
集落に入ると目指す太郎兵衛の看板があちこちに貼られている
大きな民家のような建物
NDちゃんの向かいに建つのが浴舎だ
a「ごめんくださーい」
主「ああ、」
a「昨日電話したa-m-pです」
主「…ああ、小笠原さんね」
一文字も合っていない名前を告げられ面食らうが、ここは黙って小笠原さんになっておいた
300円を渡し廊下を進む
可愛らしい扉を発見
確か祖母の家がこんな柄のガラス戸だったよな
扉を開ける
ひゃー、これは可愛い
かなり老朽化はしているが、中々洒落た浴室
隣の女湯とは低い壁で隔てられているが、向こうからは洗髪しているのかバシャーン、バシャンと湯の音が聞こえてくる
外気温が低いからか、かなり湯気がこもっている
秋ノ宮温泉らしい炭みたいな匂いがする
塩化物泉なのだが、それほど塩味はしない
高温のため湯をぐっと絞っている
先客が少なかったのか鮮度は良い
気がつくと女湯の人はいなくなっていた
天井近くの小さな窓を見上げながら、この湯ができた頃のことをぼーっと想像してみる
秋ノ宮の温泉はいつもこう掴みようのない印象が残る。次はいつ来ようかしら
太郎兵衛
秋田県湯沢市秋ノ宮湯ノ岱64
0183-56-2036
300円
6:00〜20:00
あ!
壁に大変魅力的な貼り紙をしていたのでご紹介
3泊6食付き!1万円でお釣りがくる!
ここに住めばいいのではないか
太郎兵衛
ナトリウム-塩化物泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総計1.273g/1kg
pH7.2
泉温69.2℃
湧出量20ℓ/分
秋ノ宮温泉郷というか集落の奥の方。道は狭くて見通し悪いので速度注意。また敷地に入ってからも狭いので切り返し祭りになります
駐車場は5台分ほど