秋田県側は幾分穏やかになった
急なつづら折りを下り切ったところにふけの湯があるのだが、その反対側に大深温泉の入り口がある
未舗装の道を300メートルほど進むと
ここも独占の予感
見えているのは受付棟で、湯小屋は写真左奥にある
戸を開けると先客が一人。80過ぎの先輩
挨拶するとすぐに上がりはった
服を着て小屋の裏の方へ歩いていく
これはまた可愛いですね
カランも何もない
これ以上素朴な風呂を探すのは難しいだろう
かけ湯して浸かる
造成泉のようにあっさりした湯
加水量が絶妙なのだろう、湯温は42℃
薄めの硫黄の匂いがする
キシキシひっかかる湯
女湯に二人組の浴客が入ってきた
地元の人だろう、訛りが強くてよく聞き取れない
時々大笑いしている
邪魔しないように静かに上がる
中は覗かなかったが、ネットで調べるとこれも原始的な小屋らしい
予想以上の良い温泉でした
大深温泉
秋田県仙北市田沢湖玉川
0186-31-2551
500円
7:00〜17:00
単純硫黄泉
(低張性・弱酸性・高温泉)
成分総計0.1052g/1kg
pH5.7
泉温81.8℃
アスビーテラインから未舗装の取り付け道、300メートルながら路面は荒れ気味
駐車場は約20台分